AIで残業時間はどれくらい削減できる?多忙サラリーマンがリアルな業務でデータ比較検証

AIを使ってる人・使ってない人で、業務効率にどれくらい差が出るのか?

最近、社内でもちらほら聞こえてくる「AIって実際どう使ってる?」という会話。
正直、自分も気にはなってました。
「使ったら効率上がるって言うけど、実際どれくらい違うんだろう?」って。
なので今回、思い切って実験してみました。
“AIを使う人と使わない人で、どれくらい仕事に差が出るのか?”を、自分の業務でリアルに計測してみたんです。

AI活用の効果って実際どうなの?リアルな数字と感覚で語ります

AI活用には何度かチャレンジしようとしてたんです。
でも、「とりあえず自分のやり方の方が早いかも…」
「AIに指示するのって結局面倒なんじゃ…?」
なんて思ってしまい、結局いつものやり方に戻って、今日も残業コース。

日報、提案資料、議事録、メール――。
一つ一つは小さいけど、積もると1日1〜2時間は“業務に追われてる”感覚があって。
なんとかならんかな〜とずっとモヤモヤしてました。

日報・提案資料・議事録・メール…AIでどれくらい時間削減できた?

そこで今回は、Copilot(Microsoft 365)を使って、
実際の業務がどれくらい短縮できるのかを1週間かけて計測してみました。

対象は以下の4つ:

  • 日報(1日3件)
  • 提案資料(週2件)
  • 商談議事録(週3件)
  • 役員宛メール(1日2件)

使ったプロンプトはとてもシンプル。
たとえば日報なら、「以下の内容をもとに、上司への営業日報として自然な文章にまとめてください」とCopilotに依頼。
提案資料は「相手の業種・目的・伝えたいこと」だけで提案の骨子が出てくる。
議事録はメモを渡して「簡潔にまとめて」とお願い。
役員メールは「背景・要件・お願い内容」だけで、自然な敬語文に整えてくれました。

実際の作業時間の変化

  • 日報:30分 × 3件 → 10〜15分 × 3件
  • 提案資料:90分 → 45分
  • 議事録:30分 → 15分
  • 役員メール:30分 × 2件 → 10分 × 2件

特に印象的だったのは、ある日の残業時間。
普段なら3時間(180分)かかっていた業務が、
AIを使ったことで約1時間8分(68分)に短縮されていました。
2時間近く早く終わると、帰りの気分も全然違いますね。

しかも、単に早く終わるだけじゃなくて、ストレスが明らかに減った。

[chat face=”man1″ name=”筆者” align=”left” border=”gray”]
正直、役員あてのメールってめちゃくちゃ気を遣うし、
敬語も堅いし…めんどくさくて嫌いなんですよね。
[/chat]

でも、AIが下地を作ってくれるおかげで、その“気を使う前段”がごっそりなくなった感じです。
要件と背景だけ書けば、きちんとした敬語メールになってるのが本当にありがたい。

Copilotをどう使った?業務別の具体的プロンプトと使い方

今回使用したのはCopilotのみです。
定型業務においては、以下のような使い方で効果が出ました。

  • Word Copilot:日報の整形、営業報告の文章化
  • Copilot(Word上)で提案の骨子を作成:
    相手・目的・伝えたい内容を入力するだけで、自然な提案構成を提示してくれました

それぞれのシーンに応じてCopilotを活用することで、手放せない相棒になっていきます。

数字だけじゃない。AI活用で「ストレス軽減」や「気持ちの余裕」も実感

今回の検証で感じたのは、もう“試すかどうか”じゃなくて、
“使いながら慣れていく”ステージに来ているということです。

最初はAIの使い方に戸惑ったり、「なんかうまくいかないな…」と思う場面もあるかもしれません。
でも、一度自分の業務に組み込めるようになると、その便利さと時短効果にびっくりします。

日々の小さな業務こそ、AIの効果が出やすいです。
だからこそ、ビビらずに触って、慣れて、どんどん活用していった人が、
これからの働き方で確実に差をつけていける――そんな実感を持ちました。

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