出世する人の意外な特徴!みんなが勘違いしがちな出世の方法 

マインドセット

こんにちは、KenTeeです。


本日は『なぜか出世する人の特徴』について書いていきます。



皆さんの周りにも、周囲の評判とは裏腹になぜか出世している人っていませんか?



『どうしてあの課長は仕事をしないのに出世してるのかな?』『あの課長はいつも暇そうだよね』なんて思われる人が出世している場合があります。


こういった通称『なぞ出世上司』について、今回書いていきたいと思います。




  • 目次
    1:特徴① ”人のせいにする”
  •  1-1:反省すべき失敗と、”人のせいにすべき失敗”がある
  •    
  • 2:特徴②”仕事しない”という努力
  •  2-1:出世する人は、仕事の取捨選択のプロ?
  •    ・キーワードは、”今自分にしかできない仕事なのか?”
  •  2-2:自分の手元に仕事がとどまらないようにする 
  • 3:まとめ

特徴① 人のせいにする ただし、使い時を誤るな‼


この特徴を聞いて「え?」と思う方もいらっしゃる人がいるかもしれません


まわりの人に責任を押し付けたり、自分のせいではないと強く主張することがなぜ出世につながるのか?

以前、ラジオで、タレントの島田紳助さんと松本人志さんが出世について興味深いことを語っておられました。

島田紳助さん「責任を周りの人に押し付けんと偉ならんよ。最近つくづく思う。政治家のくせして人のせいにするなと世間は言うけど、人のせいにしてきたから偉なってんで。自分のミスを真摯に受け止めていたら前に進まれへんやん。」

松本人志さん「それはすごく大人の正しい考えやと思いますよ。正しいというか、答えやと思います。」



この言葉をうけて、ときには他人のせいにしなければならない場面があるということが分かります


ただ、私も含め幼少期から「人のせいにするのは悪いこと」と教わって育ってきました。


これを聞いてから、明日から職場で、些細なことでも人のせいにし始めたら干されますよね?

結論、使い分けが必要だということです


どうやって使い分けていくのか?



答えは、”反省すべき失敗と、人のせいにすべき失敗”があることを理解することです。

人のせいにすべき失敗

人のせいにすべき失敗とは、ずばり”大型プロジェクトでの失敗”です



複数の部門がかかわっているプロジェクトでは、度々、進捗がスケジュールに対し遅れたり些細な部門間のコミュニケーションのずれが生じプロジェクトの成果に影響します

その際は、大抵に場合プロジェクト遅れに対する”犯人捜し”が始まります。一番厄介なのは、その犯人は”誰でもいい”ってことなんです


どこかの部門あるいは個人が非を認めれば落としどころになるので、プロジェクト責任者はその落としどころを躍起になって捜します


その際は、要注意です。


プロジェクトの成果に対し、たとえ自部門が少しでも悪影響を与えてしまったとしても、非を認めてはいけません



客観的に管理職や、何も知らないトップがその報告を聞くと、自身の評判は落ち、出世できなくなる可能性を残してしまいます



案外、管理職って理解しているようで、職場で起こっていることの分かっていないことの方が多いです。結果、管理職の脳内には「●●のせいでプロジェクトが遅れた」と簡単にインプットされてしまう恐れがあることを知っておきましょう


そんな状況で、犯人の名前に自身の名前が挙がることは何としても避けなければなりません


反省すべき失敗

一方、人のせいにすべきではない失敗とはなにか?


それは、自分の判断で行動した結果の失敗です。


つまり自身がPDCAを回して失敗にした点については、自身の責任を認め、周囲からの批判を真摯に受け止めなければなりません


その際に一つ意識しなければならないことは、失敗したまま終わらせないことです


再発防止の観点で対策を作り、『次こそはこれで失敗しないぞ!』と周囲に理解させるところまでやって初めて失敗を受け止めていると認めてもらえます






特徴② 仕事をしないという努力

出世する人は、仕事の取捨選択のプロ?

仕事をする人=出世する人 というイメージがありますよね?


バリバリ働いて遅くまで残業し早朝から会社のデスクに座っている人は、出世しないはずはないという世間一般のイメージだと思います


しかし、それはあくまで”従業員としての観点”で正解、しかし、会社経営の視点では間違っているのです



経営者の観点で考えてみると答えが見えてきます


会社が求める人材 それは”最小コストで最大のパフォーマンスを出す人”です


会社は従業員の労働時間に対し、給与という形で報酬を支払います


もっと言うと仕事の”質”ではなく、労働”時間”に対してしか報酬が支払えないということです


つまり、いかに少ない時間で高いパフォーマンスを出せるかが出世の条件になってきます


話を戻すと、少ない時間で働くということ=いかに自分のタスクを減らせるか、を考えなければこの条件をクリアできないということです


『そんなこと急に言われても、毎日頼まれる仕事が多くてタスクを減らすなんて無理』という方が大半だと思います


ご安心ください!明日から実践できる方法を2つご紹介します。


仕事を選ぶ!キーワードは、”今自分にしかできない仕事なのか?”

自分が仕事を振られた際に、今この仕事は自分にしかできない仕事なのか?と問いかけることを習慣化しましょう


”NO”であるならば、どんどんまわりに振っていきましょう


自分で振ることが難しい、あるいは自分が職場で一番年下で誰かにお願いすることも難しい場合は。適当な理由をつけて断りましょう。


そうすれば、仕事を頼んできた人はあなた以外の人に振るか、どうしてもあなたにやってほしい仕事であれば再度要求してくるでしょう。再度要求があれば受けるべきです。


ここで、『結果、仕事を受けるならやる意味ないじゃん』と思う方がいらっしゃる方がいるかもしれません


しかし、このワンクッションが非常に大切なのです


私の肌感覚ですが、職場内のタスクの過半数の仕事は誰がやってもいい無駄なタスクばかりです。そして、そういったタスクは大抵なんでも引き受けてしまう人のもとに溜まっていきます


結果、うまく仕事を取捨選択する人のもとには本当に必要なタスクが残り、取捨選択が下手な人のもとには誰でもできる時間はかかるがやっても評価されない無駄タスクが山積します



最終的に、取捨選択している人は、限られたタスクをうまくスケジューリングし、少ない労働時間で求められている成果を上げます





仕事はすぐにパス!仕事は手元にない方が進んでいく?


仕事をもらったらすぐに他の人にパスする。自分のもとで爆発しないようにさっさと手放す習慣、これも非常に重要です。

完璧さを求めるあまりに大爆発を起こすくらいなら、適当なところで爆弾(仕事)次の人にバトンタッチした方が自身も周囲もハッピーになります。


要は仕事は手元にない方が進んでいくということですね。


よく大量の仕事を任されているはずなのに、涼しい顔をして仕事をこなしている人がいますが、それは手抜きなんかではなく、次の人にバトンタッチするスピードが速いってことなんです。


この時に重要なのは100点を目指さないということです。60点で十分なのです。


もし仮に、60点以上の結果を求められた場合は、その時にその仕事の成果のみ100点に近づけていきましょう


『中途半端な出来で仕事を渡すなんで、周囲から無責任だと思われるよ…』と思った方、まずは実践してみてください!


このやり方を実践すれば、いかに100点を求められている仕事が実際は驚くことに少ないと気づくは

うまい人はすでに実践しています!!
明日から行動を変えましょう!!


この法則に気づけなければ、一生、あなたは、この法則を実践している人から仕事を回され残業が続き疲弊する人生が待っています




まとめ

出世する人=最低限の重要な仕事を楽に回せる人 といっても過言ではありません

あなたは、それを理解し、日々の仕事を自らの出世に繋げられてますか?



今回ご紹介したことに初めて気づいた人、まずはあなたの周囲の人を思い出してみましょう。

必ず当てはまる人がいるはずです。そういう人の仕事は大抵うまく回っています。




すでに気づいているけどなかなか実践できずに仕事を抱え込んでいまっている人、まずは明日一日だけでも実践してみてください!

たった一日でも、成果を体感することができるはずです


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