こんにちは、KenTeeです。
「上司がうまくマネジメントしてくれない」
「上司が早く決断してくれない」
こんな悩みを抱えているビジネスマンの皆さんがも多いのではないでしょうか?
むしろ会社勤めの経験がある皆さんではあれば、一度はこういった不満を感じたことはあるはずです。
今回の記事を読めば、上司に対してのそんなストレスを解消することができます。
この記事を読むメリット
●周囲の環境に左右されず、自分次第で成果を残せるようになる
●職場での余計なストレスを抱えなくなる
●仕事のスピード感がぐっと早くなる
ビジネスマンが抱えるストレス
「うちの上司はダメ上司だな…」
「なんであんな奴が上司になれたんだろう」
部下が上記のような不満を上司に持つことは日常的にあります。
その上司は仕事ができるから出世したはずですよね?なのに、「どうしてこの人は仕事ができないんだろう」を部下から疑問を持たれるような事態が現実に起きています。
部下も人間なので、上司に対して仕事がうまくいかないことの要因を自分の上司に向けてしまうことになります。
しかし、こういったジレンマは部下である私たちの考え方次第で解消されます。以下でご紹介します。
ビジネスマンの大多数が抱く勘違い
まず最初に言っておきます。
「世の中のビジネスマンの皆さん!上司に正解を求めすぎです!」
会社は学校ではない
まず、世の中のサラリーマンの大多数が、会社を学校の延長線でとらえてしまっているということです。
会社を学校の延長線でとらえることの悪さは何か?
それは、「周囲の上司や同僚が正解を教えてくれる」を思ってしまうことです。
学校と会社の明確な違いは以下。
- 学校:必ず正解が一つだけ存在する。それを先生が教えてくれる。
- 会社:正解が一つではない。方法も無限大。周囲の誰も正解を知らない
会社での正解は一つではありません。どんな方法でも結果が出せるのであればOK。正解が一つでない以上、誰もその答えを知るよしもありません。
“正解”はマーケットのみぞ知る
上述のような勘違いから、世の中の多くの会社員は、社内で”正解”を見つけようとします。
そのために、会社の中で会議をしたり上司に意見を求めたりするわけですがそれは無意味です。
「この意見は間違っている、今のトレンドはこれだ」
「新製品は男性の50代をターゲットに、いや30代と40代はどうだろう」
このような議論が毎日行われるわけです。
しかし、最終結論=正解かというとそれは誰にも分からないのです。
なぜなら、マーケットに出さなければそれが売れるかどうかなんて分からないからです。
それは企業のトップである社長であろうが、新入社員だろうが『正解は分からない』という点では同じなのです。
社長と新入社員の差は?
では、社長と新入社員の差は何か?
それは、正解への最適なアプローチの方法を知っているということ。
過去の経験や成功から、より早く正確に”正解”の見つけ方を知っているのが社長なのです。もちろん、あなたの上司についても同じことが言えます。
つまり、あなたの上司も正解は知りません。とはいえ、部下よりも正解を導くスキルには長けているのです。
上記を考慮すると、上司に正解をいきなり求めてしまうことがいかにズレた行動かが分かりますよね?それが上手くいかないからってストレスを感じることも無意味でもったいないです。
できる部下は自分で正解を作る
前置きが長くなりましたが、できるビジネスマンは正解を自分で作り出します。
そのために自分で考え、周囲を納得させるだけデータ分析や専門的ノウハウを養う必要があります。
できるビジネスマンが意識していることは以下です。
- 自分のオリジナル意見を発信する
- 様々な角度から物事を見る
以下で深堀りします
自分のオリジナル意見を発信
まず『当たり前を疑う』ことから始めましょう。
他人の意見に思考停止して流されるのではなく、”自分だったらこう思う”という軸を常に持つのです。
そして発信しましょう。
自分の内に秘めたアイデアほど無意味なことはありません。周囲に発信してこそ、あなたの意見は価値を持つのです。
YouTuberだって、TickTockerだってみんな発信しているからこそ価値があるのです。彼らがあれの動画を家のPCに眠らせたままにしていては一銭にもならないのです。
様々な角度から物事を見る
忘れはならないのがこれ。
ひとつの物事を俯瞰的に、複眼的に見れるようになりましょう。
なぜなら、一つの視点から作り出された正解は弱いからです。
周囲にあなたの作り出した”正解”も認めさせる際には、様々な人から異なった角度からの反論が出るでしょう。そういった反論にも耐えられるよう、様々な角度から物事を見ることを習慣化することが必要です。
まとめ
本記事では、現在のビジネスマンは『正解を導く力が必要』ということをご説明しました。
しかし、そういった働き方が昔からあったものなのかと言われると”No”です。ほんの20年前くらいまでは、大量生産・大量消費時代には『安く作れば売れる』という明確な”正解”が存在しました。
各個人が考えなくても社員全員が共有できる正解があったのです。
しかし時代は変化し、結果的に、ビジネスマンに求められること働き方も大きく変化しました。
10年前『ひとつの正解に向かって皆で一致団結』 ⇒ 今後『各個人が正解を探し行動する』
『これからは各個人が正解を探す時代』とはいっても悲観することはありません。逆に言うと、誰でも自分で作り出した正解で成果が出せれば、周囲に認められる時代が来たということです。
そのために私たちに求められ行動は以下。
- 自分のオリジナル意見を発信する
- 様々な角度から物事を見る
今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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