仕事ができる人の考え方「他人を恨むな!組織を変えろ!」

組織マネジメント


こんにちは、KenTeeです。

本日は、仕事において”他人を恨まず、組織を変えろ”について解説していきたいと思います。

題名を見て、どういう意味??と思われた方のために分かりやすく言います。日々の仕事においてうまくいかないことを他人(個人)のせいにしてしまっていませんか?


「〇〇さんのミスのせいで納期に遅れた」
「案件が進まない、〇〇さんの仕事がいつも遅い‥」などなど


はっきりと言います。
こういった考えでは自己の成長はありません。そればかりではなく日々ストレスフルな働き方をすることになります。


なぜなら、あなたが何を言おうが他人は変えられないからです。しかし、組織はあなたの努力で変えられます。




できる社会人はこう考えます。

「〇〇さんのいる部署は現在複数の案件を抱えているため、仕事を頼んでも時間がかかる。部門同士の話合いを行い、一時的に権限移譲できないか聞いてみよう。」
「~を担当している○○さんのミスが多いのは、そもそも業務が煩雑でミスが起こりやすいのかもしれない。マニュアルを見直してみよう」


たしかにミスの多い人や仕事の遅い人がいるのも事実です。しかし、そういう人を、その部門のその仕事に配置している組織も悪いとは考えられないでしょうか?


今回の記事は、日々の仕事での考え方を変え、不要なストレスを排除しつつ自身の成長に繋がる働き方を目指す方へ向けて書いております。

こんな人に読んでほしい

●周囲の人や部下が自分の思い通りに動いてくれないと悩んでいる人

●仕事において人間関係のストレスを強く感じる人


この記事を読むメリットは以下です。

  • 成功者マインドが身につく
  • 人間関係によるストレスを減らすことができる
  • 組織の課題をとらえ、行動の質が変わる

考え方ですべてが変わる!メリットを教えます。

メリット① ストレスを抱えにくい

この『ベクトルを他人ではなく、組織や仕組みに向ける』ことの一番のメリットは、ストレスを抱えにくくなることです。


冒頭にもご説明しましたが、他人にうまくいかないことの原因をぶつけても、あなたが望むように相手は変わってくれないのが現実です。


にもかかわらず、ほとんどの社会人が「〇〇さんが悪い」「○○さんが変わらないから」などど、ストレスの矢印(⇒)を他人という”個人”に向けています。結果的には、相手が変わらないことへの悶々としたストレスを抱え込んでしまうのです。

この記事を読んでいる賢い皆さんは、「他人は変えられない」ときっぱりと諦めてしまいましょう。そしてその浪費していたエネルギーを組織や仕組みの改善に向けることが重要です。

メリット② 面白いほど仕事が進み始める

「〇〇部門に前からお願いしているのにやってくれないんですよね…」


部下から上司へのこういう報告をよく職場で耳にします。自分はしっかりと仕事しているのに、他人がやってくれないからうまく進まないという言い訳をしている場面です。


こういう報告を部下から受けた時、上司は以下のように思っています。

そうか、わかった…

(だったら自分でどうすればいいか考えろよ!)

上司は口には出さないだけで、あなたが言い訳をしているという風にしか受け取りません。結果的に、あなたの言い訳むなしく上司は他の部下に仕事を頼むでしょう。なぜなら、言い訳をしている限りあなたの仕事は進まず、組織の利益に繋がらないからです。




できる社会人は以下のように言います。

部下
部下

〇〇部門に依頼しておりますが、決算期で多忙のため手が出ないようです。課長、私と一緒に、〇〇部門に優先順位を上げてもらうようお願いに行っていただけないでしょうか?


上記のような調整がなされれば、多忙な相手部門もなんとか調整をつけ対応してくれるかもしれません。結果、自身の仕事はうまく進み始めます。自身の提案をきっかけに、うまく回っていない組織全体がうまく進んでいく良い状況と言えます。




まとめ

自身が思うようにいかなかった時に、そのベクトルをどこに向けるかで自身のその後のアクションは変わります。それが自分の努力で変えられるものであれば、その人の努力はむくわれ今の現状を改善することができます。


他人の性格や能力は簡単には変えられないが、組織の仕組みや雰囲気は努力次第で変えられるということを覚えておいてください。


その考え方は、今後社会が必要とする”個人と強く持った人材”には必須の考え方だと言えます。いつまでも周囲が変わることに期待するのではなく、「自分から環境を変えてやる!」くらいの気持ちで行動することが今後求められる人材になれるはずです。



今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。





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