ChatGPTって、仕事で使ったらバレるの?
「ChatGPTって、業務で使ってもバレないのかな…?」
これは、営業職として日々忙しく働いている自分がずっと気になっていたテーマでした。
議事録や報告書をサクッと作れるのは魅力的。でも、「AIで作ったってバレたら怒られるんじゃないか…?」という漠然とした不安があって、なかなか踏み切れずにいたんです。
そんなある日、ちょっとした出来心でChatGPTを使って議事録を作成し、そのまま社内報告書として提出してみたところ――
まさかの「一発でバレる」事件が発生。
でも、結果は意外にも前向きなものでした。
なぜChatGPTで書いた文章がバレたのか?

その日、会議が終わってすぐに「今日中に議事録出して」と言われたものの、他のタスクがパンパン…。
そこで、メモをChatGPTに渡して、こんなプロンプトでまとめを依頼しました。
🔧 使用プロンプト:
「以下の会議メモをもとに、社内報告書として適切なトーンでまとめてください。要点を簡潔に、箇条書きでお願いします。」
文章はそれっぽく整っていて、「これでいけるな」と思い、そのまま提出。
ところが、上司から速攻で呼び出されます。
「この報告書、○○って製品名の書き方、間違ってるよね?」
うちの会社には、社内独自の製品名表記ルールがあります。
そして、そのミスは“社内の人間なら絶対にやらない”レベルのもの。

つまり、「これ、AIが書いたでしょ?」と一発で見抜かれたわけです。
「怒られるかも…」と思ったら、意外な展開に

正直、内心はヒヤヒヤでした。「やばい、ChatGPT使ったのバレて怒られるかも…」と。
でも、上司の反応は想像と真逆でした。
「あー、ChatGPT使った?別にいいけど、直しといてね」
拍子抜けするほど軽い一言。怒られるどころか、むしろ「もうAI使ってるでしょ」くらいの感覚でした。
ここで気づいたのが、
✅ ChatGPTを使うこと自体は、すでに“当たり前”になりつつあるという事実。
「AIを使うと怒られるかも…」というのは、自分の中の根拠のない思い込みだったんです。
ChatGPTの文章はなぜ“バレる”のか?

この経験を通してわかったのは、ChatGPTで作成した文章には以下のような“バレる要素”があるということ。
⚠️ ChatGPTがバレる3つの理由
- 社内用語や表記ルールに弱い
製品名や固有名詞など、会社特有のルールを知らない - 文体が丁寧すぎて温度感がない
綺麗だけど、実務現場の“ちょうどいい雑さ”がない - 同じトーンで整いすぎている
機械的で“人が書いた感じ”が薄い
社外向けの文章では、ChatGPT使用はもっと慎重に

今回のケースはあくまで社内報告書だったので、修正対応だけで済みました。
でも、これがお客様への提案資料やメールだったら…?と考えると、ちょっとゾッとします。
営業職にとって、ミスは信用問題に直結します。
特に社外文書では、AIを使ったことがバレるだけで「この人、大丈夫かな?」と思われるリスクも。
営業マンとしてのChatGPT使用ルール(自分なりの結論)
| 用途 | ChatGPTの使い方 |
|---|---|
| 社内文書 | 下書きOK(最終チェックは必ず自分で) |
| 社外資料 | 基本使わない/使うなら丁寧に手直し |
| お客様メール | 自分の言葉で書く(表現案として参考にはOK) |
あとは、「AIで作成したことをあえて書いておく」のも効果的です。
例:「本書はAIで初稿を作成後、社内ルールに従って調整しています」など。
ChatGPTはバレる。でも、それで怒られる時代じゃない

ChatGPTはバレるときはバレる。
でも、それで怒られる時代ではなく、むしろ“上手く使えているかどうか”が評価される時代に変わってきていると感じました。
- 使うのがダメなんじゃなくて
- 出す前に整えてないのがNG
だからこそ、「AI+人の手」でバランスを取る。
これが今後、AI活用の基本スタイルになっていくと思います。
いや〜、まさか社内で製品名の表記ミスでバレるとは思わなかったけど、逆にChatGPTが普通に受け入れられてることにも驚きました。
今回の記事を読んでどんどんChatGPTを使ってみようと思った方は以下をチェック!
ChatGPT活用法をまとめた記事はこちら👇

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