【命のリスクが…】休日に仕事の連絡(メール)を返すべきではない理由

ワークライフバランス

こんにちは、KenTeeです。

「休日も仕事のことで頭がいっぱい」
「ふと気づけばついつい休日も仕事してしまっている」

現在、仕事に精一杯の人は、おそらく、このような状況に陥っているのではないでしょうか?

特に若い人ほど、平日の仕事時間以外の休日にも仕事を熱心にやってしまう人が多いかもしれません。「1件だけ…」とメールを返したり、ついつい翌週の資料作成をやり始めたり…

しかし、実は、休日の仕事は寿命を縮めるリスクのある行為なのです。その理由は後ほど解説します。

『若いうちは努力したほうがいい』という言葉も解釈を間違えれば命にかかわります。

もし、「最近ついつい休日も仕事してしまう…」という人は、5分でいいのでこのブログを読んでみてください。そうすれば、なぜ、休日の仕事が危険なのかが分かるはずです。

そして、この記事を読んでもそれでも仕事を頑張りたいって方。ご安心ください。
正しい休日の使い方をご紹介します!

あなただけではない。休日の仕事の連絡(メール)をする人は多い

社会人が受け取るメールは一日50通⁉

まず、一般社団法人日本ビジネスメール協会による「ビジネスメール実態調査2023」では、仕事でメールを使う人の中で、1日平均の送信件数は15.24通、受信件数は49.97通であることが示されています。また、1日に1回はメールを確認する人が99.14%いることや、7割近くの人が1日(24時間)以内に返信がこないと遅いと感じることも分かっています​​。

個人でばらつきがあるかもしれませんが、一人50件のメールを受け取っていると考えるとかなりの量のメールが私たちには届いていることになります。。

平日の仕事が忙しい人ほどメールを返す暇がない

「ビジネスメール実態調査2021」によると、1日にメールを確認する人は99.49%に上り、返信が遅れることがある人は67.93%です。この調査では、返信が遅れる主な理由として「すぐに結論が出せない」(52.1%)が挙げられています​​。

「ビジネスメール実態調査2020」によると、メールの返信を4時間よりも長い時間待てない人は16.68%で、返信が遅れることがある人は66.81%にも上ります。特に残業が多い人ほど、メールの返信が遅れる頻度が高いことが示されています​​。

真面目で頑張っている人ほど、「メールが返せていない…何とかしないと」と悩んでしまうのです。

結果、休日に連絡(メール)の確認・返信をしてしまう

遅れた分を平日に取り返せないとなると、休日も使って遅れを取り戻そうと考えがちです。

日本では多くのビジネスパーソンが休日や勤務時間外にもメールを確認し、返信している現状が浮き彫りになっています。休日のメール確認や返信は、現代の仕事環境において一般的な習慣となっており、特に残業が多い人ほどこの傾向が強いことが示されています。

〇〇が減って命のリスク?休日の仕事の連絡(メール)がやばい!

休日の連絡(メール)は睡眠不足を引き起こす

基本的に、私たちにとって仕事はストレスのかかるものですよね?

ストレスがかかると、人は十分な高い質の睡眠が取れなくなります。結果的に、しっかりとした睡眠時間が確保できない、寝たけど疲れが取れないという影響が現れます。

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ストレス感じないような

簡単なメールやLINEでもダメなの?

仕事に関する簡単なメールやLINEでもNGです。

あまりストレスを感じないと思っているだけで、実際は、私たちはメールを見るだけで無意識のうちにストレスを感じてしまうからです。

睡眠不足により死亡リスクが高くなる

一般的に、睡眠不足が続くと私たちの寿命に影響してきます。

睡眠不足となることで、生活習慣病や心理的な病を患う可能性がぐんと高くなります。

実際に、以下のような調査結果も出ています。

睡眠不足と寿命の関係についての研究データはあります。ペンシルベニア州立大学医学部の研究では、1,654人の中年成人を対象にした長期追跡調査で、1晩に6時間未満の睡眠を取る人は、高血圧や糖尿病がある人では死亡リスクが2倍に、心疾患や脳卒中の既往がある人では3倍以上に増加することが明らかにされました。さらに、心疾患や脳卒中の既往がある人で6時間未満の睡眠を取る人は、心関連の死因による死亡リスクが83%増加し、がんによる死亡リスクも3倍に増加することが示されました​

参照:https://www.cardiosmart.org/news/2019/10/less-than-six-hours-of-sleep-a-night-could-shorten-your-lifespan

ここまで述べた通り、休日に仕事の連絡(メール)をすることが命のリスクをもたらすということが分かったと思います。

休日のストレス➡睡眠不足➡命のリスク(生活習慣病や脳卒中)

【休日の仕事を辞めたい人必見】正しい休日の使い方

【絶対にやめよう】仕事の残りを休日やらない

まず正しい休日を過ごすにあたり、仕事を休日にするのはやめましょう。簡単な連絡(メール)でもです…

今週の時間内で終わらなかった仕事は、来週やればいいんです!

貴重な休日を使ってまで仕事を終わらせ手も誰も褒めてくれません。自分がすっきりしたいからと言って自己満足の仕事をやるのはやめましょう。

今日やらなくていい仕事は今日やらない

デキる人がやっている休日の過ごし方

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休日の仕事は急にやめろ言われても、

じゃあ何すればいいのかな…?

いままで休日に仕事をやってきた人は、急に休日の仕事をやめろと言われても、何をすればいいのかわからなくなってしまいますよね?

いきなりライフスタイルを変えるのは難しいもの…

ですので、今回はデキる人がやっている休日の過ごし方を紹介します。

知識への投資は積極的にやるべき

貴重な休日は知識への投資に使いましょう。

知識とはいったいどんなものか?具体的には以下です。

忙しくて得られない重要な知識

重要な知識とはなにか?具体的には以下です。

  • 株や投資、趣味に関わる知識
  • 自分の仕事以外の業界に関わる知識
  • もちろん仕事に関わる知識もOK

これらは忙しいとついつい後回しにしがちな知識ですが、非常に重要な知識です。若ければ若いほど、長期的にあなたを助けてくれるものになります。貴重な休日はきちんと休息しつつ、これらを学ぶための時間にあてましょう。

株や投資、趣味に関わる知識

仕事に没頭しているとなかなか気づけませんが、客観的見ると、これらの知識は私たちの人生で仕事よりも重要な知識となります。

読書やSNSで情報を集めて、まず実践してみるということが必要になります。その結果、自分自身の知識も深まり人生が有意義なものに変わってくるはずです。

自分の仕事以外の業界に関わる知識

普段の仕事では、自分が働く業界以外の知識は得られないものです。だからこそ休日を使って、仕事以外の業界の知識を増やすことをオススメします。

そこまで難しいことではありません。

普段会わない友人と食事するや、普段いけない場所に旅行に行ってみるなどでもOKです。

自身の仕事に関わる専門知識を深める

仕事は休日にやるべきではないと言いましたが、セミナーや読書を通して、仕事に関わる専門知識を得ることは積極的にやるべきです。

そうすれば、あなたの本業でのパフォーマンスは上がり収入UPにつながります。

注意点としては、仕事をするのではなく、仕事に関わる知識を”社外”で得るという違いを理解することです。

今回は以上です
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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