こんにちは、KenTeeです。
今回は、仕事においてマルチタスクを今すぐやめましょうという記事を書きます。
マルチタスク=同時に様々な仕事をこなす という意味になります。
それを、”今すぐやめよう”という記事です。
え、マルチタスクを目指すべきなんじゃないの?
バリバリ仕事できるサラリーマンっていう感じがするし…
皆さんこう思われるのではないでしょうか?
しかし、マルチタスクは果たして可能でしょうか?また、マルチタスクを常にこなす必要があるのでしょうか?
結論から言うと、NO!です。マルチタスクは結果的に効率が悪いです。シングルタスクを繰り返しこなしていくことが成功への近道なのです。
こんな人に読んでほしい
●仕事で様々な仕事を抱えている人
●仕事が定時に終わらない人
●仕事でミスばかりしてしまう人
そんな私も以前は上の3つに該当するサラリーマンでした。しかし、マルチタスクを捨て、シングルタスクを繰り返し実行することで、仕事における効率と成果が爆増しました!
この記事を読むメリット
●マルチタスクは効率が悪いと気付ける ⇒仕事の成果が向上する、必要業務に集中できる
●シングルタスクに集中する重要性に気づく ⇒残業がぐんっと減る
マルチタスクはやめるべき!? 結論、効率が悪すぎます
マルチタスクを今すぐやめるべき理由としては大きく以下の二つです。
- 仕事の集中力を失うから
- 優先順位を見失うから
順に深堀りしていきます。
仕事の集中力を失うから
人間の集中力は一度きれてまた元の集中力を取り戻すのに、時間にして最低15分はかかるといわれています。
マルチタスク中は、タスクへの集中力が常に切り替わっている状況です。「さあこっち、お次はあっち」という具合に、集中力の切替が頻繁に行われているのです。
結果、常に100%の集中力を維持できないままタスクをこなす状況を自ら作り出してしまっているのです。
優先順位を見失うから
私たちの業務において優先順位をつけることは何よりも重要です。当然、優先順位の高いタスクから着手すべきといえるでしょう。
マルチタスクにおいては、この優先順位の高いもの低いものが乱立する恐れがあるのです。
じっくりと考えて結論を出さないといけない重要タスク(優先度高い)の中に、いつでもだれでもできる軽微なタスク(優先度低い)が混じるイメージです。
本来、優先順位が低く後回しにすべき業務においても「ついでにやってしまおう」で片づけてしまいがちになるのです。
結果的に、簡単な業務に対しても、エネルギーを費やし時間をかけているわけなのでたかが簡単なタスクとはあなどれません。
シングルタスクを意識しよう!
マルチタスクをやめ、シングルタスクを今日から実行しましょう!
一般的に言う、『急がば回れ』を体現することとなります。
シングルタスクを実行するようになれば、一つのコトにじっくりと取り組めるようになります。結果、仕事のに対する集中力も100%を維持し、高い成果を生めるようになるはずです。
いろいろなことに手を出してマルチタスクを進めた結果、ミスを指摘され再度手直しするなどの余計な工数がかからなくなるでしょう。
ではシングルタスクをやみくもに実行すればいいのかというとそうではありません。以下のことを意識するべきです。
- 優先順位を明確につける
- タスクにかかる時間を意識する
優先順位が必要なことは言うまでもありません。重要なことからさばいていくことを確実に実行すべきです。
タスクにかかる時間を意識する
各タスクにかかる時間を正確に知り、一日のスケジュールを組み立てられるようになりましょう。
簡単に思えるかもしれませんが、タスクに要する時間を先読みできるようになることは意外と難しいです。
ある程度の見込みがたてられるように経験も必要になります。最初は難しいと思うので、日々の業務で時間を計るなどしながらデータを集めていきましょう。
意識をすれば自然と感覚的にわかってくるかと思います。
まとめ
結論、マルチタスクは効率も悪く、大した成果も見込めないのですぐにやめましょう。そして、シングルタスクへ移行することが重要です。
ですが、日々の仕事でどうしてもやむを得ずマルチタスクになってしまう場面があるかもしれません。そんな時は特に集中力を持って、タスクに臨みどうにかシングルタスクへ早く復帰する意識が必要です。
日々のちいさな意識で行動が変わると思いますので、ぜひ試してみてください!
コメント