【実体験を解説】社内公募は裏切りではない理由とその対処法

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「社内公募に応募したいけど、いまの職場にどう思われるかな…?」
「いまの良い関係を壊さずに社内異動したい」

社内公募にエントリーしたいけど、一方で、こういう悩みを持っている方もおられると思います。

実は「社内公募=裏切り行為」だと考えている人は意外に少ないものです。あなたがそう思い込みすぎている可能性もあります。

実際に僕は公募による社内転職者です。意外にも、社内公募はカンタンに成功させることができました。元職場の同僚とも良い関係のままです。

もし、あなたが「裏切者!」といわれることが怖くて社内公募に悩んでいるなら、ぜひこの記事を読み込んでみてほしいです。そうすれば、なぜ、僕が社内転職を成功できたのかが分かります。

そして、あなたも社内転職にビビることなく挑戦することができるはずです。

社内公募での異動が裏切りと言われてしまう理由

他人の成功をよく思わない人が一部いるから

はっきり言います。

どんなにいい企業にも嫌なヤツはいます。

そしてそんな嫌なヤツらの中には、他人が成功することをよく思わない人がいるものです。

社内公募して自分のキャリアアップをしようとする人に対し、そういう人たちは何とかして足を引っ張ろうとするものなのです。

そういう人は社内公募に調整した人に対し、「裏切者!」というレッテルをはってくるものなのです。

残された自分たちの業務負荷が増えるから

職場から人が減ると、残された人たちの仕事量は自然と増えます。

だからこそ、「あなたが抜けたら私の仕事が増えるじゃないの!」という感情で、不平不満を言う人が現れるのです。

これは残された人たちが抱く自然な感情です。仕方ないのです。

あなたの社内公募を応援したい!という感情も十分あるが、やはり自分の仕事が増えるという意味では応援できないという感情も一方であるのです。

行動できない自分たちを正当化するため

実は、「社内公募に挑戦するかどうか…?」と悩んでいるあなたは行動力の塊です。

一方で、世の中の90%以上の人は行動力がまるでありません。

「今のままの生活を維持したい」、「挑戦して失敗するのが怖い」という感情から行動することすらやめてしまっている人が多くいます。

そういう人たちは、ただ自分が行動できないだけであればいいのですが、行動できる人に対して嫉妬心を抱きやすいのです。

だからこそ、行動しようとしている人にマイナスなイメージを持って、自分を正当化するための行動をとります。結果、社内公募しようとしている人を裏切者呼ばわりするのです。

社内公募での異動は裏切りなんかじゃない!

会社のためになる

会社は「やる気がある人に働いてほしい!」と考えています。

社員一人一人がこういう働き方をしたい!との思いをもって挑戦するムードは、結果的に会社を盛り上げることつながるのです。

変化の激しい時代だからこそ、与えられた仕事だけでなく、自分で仕事を見つけ自身のキャリアアップを目指せるような人材が働く会社が強く生き残るのです。

職場の負荷調整や人員補充はあなたに1ミリも関係ない

社内公募を考えるとき、「私が職場からいなくなると残された人たちは困るかな…」と一度は考えます。

実際に僕もそうでした。
そしてそう考えれば考えるほど「やっぱり辞めとこうかな」なんていう感情になってしまってました。

しかし、ある時、こんなことは悩んでも無駄だと気づきました。

そもそも、職場の業務負荷や人員のことは会社や上司が考えるべきことです。あなたが悩むべきことでは1ミリもないのです。

僕自身、悩まなくても良いことで悩み続けあやうく社内公募に挑戦することすら諦めようとしていた過去の反省もあり、この記事を読んでいる皆さんには余計な悩みを持ってほしくないという気持ちです。

自分のキャリアアップにつながる

社内公募に応募して異動する場合、新たな職場や業務に配属になるケースが多いです。

そういった環境に身を置くことであなた自身のキャリアは磨かれます。

裏切りと言われないためにしておくこと3選

あなたが社内公募に挑戦して「裏切者!」といわれないために、以下2つのことをやってください。

簡単なことですが、皆さんがついついおろそかにしがちなポイントです。

  • 引継ぎをきっちりやる
  • 職場の人へしっかりと自分の決意を伝える

引継ぎをきっちりやる

自分の仕事の引継ぎはきっちりやりましょう。

実際、新しい職場への異動手続きや顔合わせなどで忙しくなり、ついつい前の職場への引継ぎはおろそかになりがちになります。

しかし、職場に残された人たちがすこしでも気持ちよく仕事するためには、引継ぎは絶対に欠かせないものです。120%の気持ちで引継ぎをやり切りましょう。

残された人たちにすこしでも誠意が伝われば、あなたのことを悪く言う人も少なくなるはずです。

職場の人へしっかりと自分の決意を伝える

「社内公募はなんとなく気まずい…」という感情から元の職場の人には本音を言いづらいと思う人も多いものです。結果、そのまま気まずい状態で次の職場へ異動するなんて人が多くいるようです。

「あいつは最後まで本音を打ち明けてくれなかった」なんて思うのは残されたメンバーもつらいですし誤解をまねくことにもなりかねません。

だからこそ、自分の決心があるのであればその決心を伝える場を設けることが重要です。

僕は、実際に異動が決まった際に自分の上司に個別面談をお願いしました。そこで「自分がやりたいこと」「やりたいことのために異動することが必要」という決心を打ち明けました。

結果、上司からは「君がそこまでの思いがあるなら」と納得いただきました。

気まずさから逃げずに自分の決心を伝える

【僕自身の体験談】事務職から営業職へ

正直、1年間という長い間めちゃくちゃ悩んだ

この記事を書いている僕自身も、社内公募経験者です。

そして、僕は社内公募をする際に、1年間もの長い間誰にも相談できず悩み続けたという苦い経験があります。

でも、1年悩んでも答えは出ませんでした。

結局は、挑戦し行動してみないとどうなるかなんて分からないんです。

僕が一年間悩み続けた結果、出た答えは、
やってみないとわからないということ

本当に優先すべきは自分の人生

何かに挑戦する際に、「周囲の人に迷惑をかけてしまうから」という感情になってしまう人も多くいます。

でも、本当に優先すべきは自分の人生ではないでしょうか?

もっとわがままに自分の人生を生きていいのではないでしょうか?他人の人生は他人が何とかします。

挑戦しなかった後悔は一生残る

仮に、「今回はやっぱりやめておこう」となって諦めた場合、挑戦しなかったことへの後悔は一生残ります。

どうして僕はあの時挑戦しなかったんだと一生悩み続けるくらいなら、このタイミングで挑戦しないことはあまりにリスクが大きいのではないでしょうか?

今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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