こんにちは、KenTeeです。
中学生の皆さん!今年も夏がやってきました!
皆さんはこの夏どのように過ごしたいですか?
旅行したり学校の部活に励んだり、何より友達と遊びまくって…とワクワクしているのではないでしょうか!
でも、中学生の夏休みにつきものなのが宿題(泣)
中でも、みなさんが苦手意識をもつのが読書感想文。
「夏休みも終わりが近いのに読書感想文が終わっていない…」
「とにかく期限までに書き終わらないとヤバい…!」
夏休み終盤にこんな状況に陥り、夏休みの楽しい思い出がトラウマにならないよう早めに読書感想文には取り組みましょう。
コツさえ分かっていれば読書感想文はサクッとを書き終わることができます。
この記事を読めば以下のポイントを知ることができます。5分くらいで読める記事になってます♪
・クオリティは後からついてくる!まずは書き終わることに集中
・「そもそも読書が苦手…」という中学生へのアドバイス
・どういう構成で書けばいいか分かる
・担任の先生が評価しやすい文章とは?
中学生はそもそも読書感想文に費やす時間がない…
そもそも本も読む習慣がないのに、
読書感想文なんて書けないよ…
時間なんて取れない…
部活に習い事、遊びに…中学生はとにかく忙しいです。
普段から、趣味で読書感想文を書いているなんて人以外は、いきなり読書感想文に書けなんて無理!と思うのではないでしょうか?
でも、今回この記事に書いている内容を実践するだけで、『いざ書いてみると2000文字ってあっという間!』という感覚になるはずです!
むしろ自分の書きたいことをブワーっと書いてみると、すごいボリュームになって気づけば書き終わってたという状況に陥っています。
今回ご紹介する型をベースに書けば、
2,000文字程度(原稿用紙5枚分)の読書感想文が3時間程度で書けます!
字が汚くて書くことが苦手な私でも、
3時間もあれば書けますよ!
中学生の読書感想文においてまず知っておくべきこと
この記事は、忙しい中学生やその親御さんのために、とにかく読書感想文を書き終わるためのノウハウをお教えします。
まず大事なことを言いますよ!
とにかく書き終わる!クオリティは二の次。
クオリティは二の次です。ですから、細かいテクニックや難しい言い回しなどは今回ご紹介していません。
この記事を読めば、提出しても怒られない70点レベルの文章が誰でも書けます。
今回ご紹介する型をベースに書けば、
2,000文字程度(原稿用紙5枚分)の読書感想文が3時間程度で書けます!
とりあえず”提出完了”となるために知っておくべきこと【特に親必見】
読書感想文を書き終え、学校に提出したとしても、再提出を食らえば意味ないですよね?
だからこそあなたが目指すべきは、以下の文章レベルです。
パッと見で最低限の条件をクリアしている文章
分かりにくいですね?具体的に言うと以下です。
- しっかりと字数が書けている
- 誤字・脱字が目立たない
上記のような文章は、パッと見で「この文章はNGだな…」と判断しにくいですよね?だから、一旦、学校側も「受け取りました」とせざるをえないのです。
逆に、上記が守れていない文章は、内容をじっくり読まずとも学校は子供に「条件を満たしていないから再提出!」と言えるわけです。学校側に、受け取らない言い訳を与えてしまうんですね。
上記の注意点を守れば、”一旦、提出完了”の状態に持っていけます。
中学生にとって読書感想文が面倒くさい理由
読書感想文が面倒くさい理由。大きく2つに分かれます。
それは…
・本を読むのに時間がかかる
・長文を書くのが難しい
この2つが読書感想文が面倒くさい主な理由です。
そもそも読書する習慣がないのに、
こんな分厚い本読めないよ…
長文は昔から苦手…
すらすらかける人が羨ましい(泣)
でも大丈夫です。これを攻略するのがこの記事だからです。
「読書を習慣化しろ」「文章を書けるように特訓しろ」なんて言いませんのでご安心ください…
読書感想文が面倒くさい中学生必見!本はしっかりと読まなくてOK
え?読まないの? と意外に思われるかもしれません。
もう一度言います。”しっかり”とは読みません!
ラフにさーっと読むようにしましょう。この時大切なのは、どこに何が書いてあるのか?を把握することが大切です。
これなら、そもそも読書する習慣がない人にとってもぐっと楽になるのではないでしょうか?
答えになりますが、読書感想文は、本の丸暗記は必要ありません
『〇ページの●行目に、〇〇ということが書いていました。次に。△ページの▲行目に~』なんて書かれていたらうんざりしますよね?
特に自分に刺さった箇所や重要なところのみ拾っていけばいいのですではどれくらいのポイントを拾えばいいのでしょうか?
ざっと2個~3個くらいに絞れれば良いでしょう。
本をじっくりと読みこむ必要はない
自分が心に残ったポイントを拾う。
多すぎても書きにくい。2個~3個程度のポイントがベスト。
中学生の読書感想文はどういう構成で書けばいいの?
今回は仮に 2,000文字 の感想文を書くと仮定します。原稿用紙でいうと5枚分ですね。
盛り込みたい内容としては、”本を読んで心に残った言葉”や”自身の現状や考え”などを書くべきです
これに関しては小中学生の時書いていたような内容でOKです!
しかし、作文といえば既定の文字数が決まっていることがほとんどです。
各内容を適切な割合の文字数で書くことが重要です。なぜなら、自身のことがひたすら書かれた文章であれば、「いやいや、本の内容は?」と思っちゃいますよね?
今回は、読書感想文を書くための、その黄金比をご紹介します。
| 分量 | 文字数 | 書くこと |
導入 | 20% | 400文字 | 読書を通して何を学んだのか?結論から書く |
近況 | 20% | 400文字 | 自身の近況を書く(自分の特徴、勉強や部活のやりがい難しさ) |
分析 | 40% | 800文字 | 本の内容をきっかけとした内容の分析 👈超重要 |
まとめ | 20% | 400文字 | ”導入”で書いた本からの学びを現在の生活にどう生かすか? |
上記の割合を目安に文章を書いていきましょう。上記構成で書けば、文章力がなくたってそれっぽく形になります。
まずは、手を動かしてどんどん書いてみることをお勧めします。
提出前に最終チェック!担任の先生に怒られないレベルとは?
パッと見で手抜きが分かる文章はNG
もう一度、言いますが先生に怒られないレベルの読書感想文をサクッと書くための記事です。
そのために最低限意識することは以下。
パッと見で手抜きが分かるミスや文章を書かないこと
例えば、誤字脱字や文章が極端に字数が少ないなどはNGです。提出後に、即再提出をくらって書き直しなんてことになりかねません。
そのためには、「内容は別として、最低条件を満たしている文章」を提出することが重要です。
具体的な確認方法は以下でご紹介します。
読書感想文を提出前のチェックシート
一度、読書感想文を書き終えたら、提出前にチェックしましょう。
以下のチェック項目を活用してみてください。
このレベルが最低限クリアできていれば先生も怒れないはずです。
チェック項目 | 重要度 | チェック |
誤字・脱字は多くないか? | ●●● | □ |
字数は極端に少なくないか? (2,000文字なら、最低1400文字は書いている) | ●●● | □ |
本の丸写しになっていないか? | ●●〇 | □ |
本の内容に触れている。 (最低2個~3個のポイントは書けている) | ●〇〇 | □ |
この項目がチェックできていれば一安心です。
なぜなら、先生自身もしっかり文章を読まないと、文章の良い悪いを判断できないからです。
一旦、提出するという段階をクリアできるわけです。
すこしレベルの高い読書感想文を目指したい中学生へ
以下は「すこし上のレベルの読書感想文を目指してるよ…」という方向けのパートです。興味ない人はとばしてもらってOKです!
今回は、特に私が重要だと思う”分析”についてご説明します。
これは、私が、試行錯誤を重ねた挙句気づいた超重要な要素のひとつなんです。
ここでいう、分析とは何か?さきほどご紹介した以下の表の👈の部分です。
| 分量 | 文字数 | 書くこと |
導入 | 20% | 400文字 | 読書を通して何を学んだのか?結論から書く |
近況 | 20% | 400文字 | 自身の近況を書く(自分の特徴、勉強や部活のやりがい難しさ) |
分析 | 40% | 800文字 | 本の内容をきっかけとした内容の分析 👈超重要 |
まとめ | 20% | 400文字 | ”導入”で書いた本からの学びを現在の生活にどう生かすか? |
本の学びや筆者の主張を、自身の周囲や社会的な事象に置き換えるとどう考えられるか?という考察です。
分かりやすく言うと、本を読んであなたはどう活かせるのかって感じです。
例えば、売れているメンタルヘルスの本を読んで、
この本が売れている背景には、多くの人がメンタルに悩んでいる
ネットで社会的な精神疾患者数の推移を調べてみよう
併せて、その原因も自分なりに推察してみよう!
例えば、複数の本を執筆している著者の本を読んで
この人の書いている他の著書を読んでみた
別の本でも同じような主張をしていて、
より一層、著者のこの言葉の重要性を裏付けられた
『本を読んで自分の感想を書く』というのは小学生の時まで。
著者の他の作品を読むとか、本の内容から社会の数字を紐づけ考察してみるといったひと手間が必要なのです。中学生は、もう一歩踏み込んで、出題者の裏の意図を探らなければなりません。
正解かどうかは問題じゃない
ここで重要なのは、あなたの考えに正解なんてないってことです。
「僕の考え間違ってるんじゃ…」なんて悩まず、考えたままを書いてみましょう!
そこに正解はないかもしれませんが、自分なりの考えに基づく行動がそこにあるか?です。
読書に興味が出てきた中学生へオススメ!
「時間はないけど、読書にも興味出てきたな~」って思った方。
以下がおススメ。
僕はAudibleを使ってます。
何がいいって、「読書をスキマ時間に耳でできる」ってところですね。
中学生、読書する時間は取れないけど、
聴く時間はとれそうだな…
中学生は何かとスキマ時間が多くできますよね?夏休みや冬休み、部活の合間、試験期間中などなど。
本を読むという感覚から、耳で聞くというスタイルに移行できれば最高にクールです。周りからオシャレにみられて、知識も深まるなんて一石二鳥ですよね?
30日以内に解約すれば完全に無料です。
DLした書籍はアカウントに残ります。急いで消費する必要もありません。
お得でしかない!
まとめ
まとめです。
- 読書感想文にはコツがある
- 一旦、”提出完了”の状態を目指す
- 字数と誤字脱字は要チェック
- 本はしっかりと読まなくてOK
- 決まった構成で書けば良い文章はサクッと書ける
- 分析できれば上級者になれる
忙しい中学生だからこそ、面倒な読書感想文はサクッと書いてしまいましょう。
この記事の内容を実践すれば、たったの半日で読書感想文から解放されるはずです。
ぜひお試しください。
今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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