こんばんは!KenTeeです!
本日お話しするのは、日常から仕事と幅広く使える”相手に伝わる話し方の極意”です。
「君の話ってどうもわからないよね」「で、結局何が言いたいの?」
皆さんこのような言葉を一度は言われたことがあるのではないでしょうか?
かつての私が上司からよく言われていた言葉です。
毎回のように、私が話し終わる前に上司にこのような言葉で遮られていました。
正直にそのたびに、「どうしてわかってくれないの?こっちは一生懸命話しているのに…」という気持ちでした。
こんな私がたった2つのことを意識するだけで、
劇的に話を聞いてもらえるようになりました。
この記事を読んだ直後から実践可能です!!
結論から先に言います。
ずばり”相手目線”で話すことです!
え、そんなこと?と思われるかもしれません…
ですが、意外にも実践できている方が少ないように思います。
極意その1:必ず「結論、~です」を徹底的につかう!
これ最強です。
この”結論は~”を使うだけで、こいつ「なんか話が分かりやすいな」て思ってもらえます。
勝手に、相手がロジカルなイメージをいだいてくれるわけですね!
ビジネスマンはとにかく時間がありません。
忙しい上司なら、なおさらですね。
そんな時、結論はこれです!バン‼ って先に教えてくれる人と、最後まで聞けばわかりますので~ってダラダラと何分も話す人がいればどちらの話を聞きたくなるかは明らかですよね??
また、自分にとっても他人に話す前に思考整理ができるというメリットがあります。
今から自分が話すことの結論ってなんだっけ?何が言いたいんだっけ?と、自分に問いかけるというステップが無意識に発生します。
極意その2:まず全体感を話して、自分がどこの部分の話を今からするのか強調する。
これは論理的な話し方ができるようになるばかりでなく、
不特定多数の人が集まる場で話す際に有効です。
ここでも相手目線がキーワードです。
「あなたが今から聞く話の全体は~で、その中の特にこの部分の話をしますよ」
というのを先に伝えてあげることで相手を会話の中で迷子にさせないってことです。
年末の大掃除を例として見てみましょう。
話し方①
”今日はふろの排水溝を掃除します。専用洗剤を2種類使って、一つはアルカリ性で、もう一つは中性洗剤です。手荒れが気になるのでビニール手袋のMサイズを装着して掃除したいです。あっ、これが年末の大掃除のひとつです。”
話し方②
”我が家では年末の大掃除をおこないます。大きくやることは水回りの掃除と、床拭き、窓ふきの3っつがあります。水回りの方は、トイレ、風呂場の排水溝、洗面台の掃除です。トイレ掃除に時間がかかるので排水溝掃除はほどほどに…”
どうですか?
どちらも風呂場の排水溝掃除のことを言っていますが、
話し方②のほうが全体感を共有できていると思いませんか?
全員が、大掃除の全体感をつかみ、
排水溝掃除に時間をかけずにトイレ掃除に時間をかけないと
いけないということが一発で分かる話し方です。
おさらいです。
極意その1:必ず「結論、~です」を徹底的につかう!
極意その2:まず全体感を話して、自分がどこの部分のを話を今からするのか強調する。
この2つの話し方を意識するだけで、相手への伝わり方がぐん!とアップします。
さらに、簡単に行動に移せますし、明日から実践できますよね?
最初は慣れない自分がいて少し恥ずかしさも感じるかもしれませんが、
ビジネスの場では当たり前の話し方になります。
まずはお試しあれ。
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