「職場でいろんな人に頼られるようになりたい…」
「自分の家族や部下にもっと相談されるようになりたい…」
おそらく、仕事やプライベートで、誰もがそうなりたいと思っていることでしょう。
実はあるコツを抑えていれば、それって難しいことではないんです。
実際に、私はこれを実践して家族や職場関係の部下によく相談を受けるようになりました。
もし、あなたが仕事でもプライベートでも『相談される人』になりたいのであれば、ぜひ、この記事を読み込んでみてほしい。そうすれば、『相談される人』の特徴を掴み、あなたにたりないものが具体的に見えてくるはずです。
そしてあなたも『相談される人』になるはずです。
相談される人になるメリット
相談される人になると
どんなメリットがあるの?
という方に「相談される人になるメリット」を説明します。
答えは以下。
フェーズ1 相談される人のもとには人があつまる。
フェーズ2 人が集まるところには情報が集まる。
フェーズ3 情報が集まるところにはお金が集まる。
あなたがもし成功者になって情報を稼ぎたいのなら、まず情報を集めなければなりません。
そしてその情報をもってきてくれるのはあなた以外の他人です。つまり人を集めないと情報は集まりません。
そしてここがポイントなのですが、他人は自分にとってメリットがあると感じた人のところに集まります。具体的に儲かる話や自分のお困りごとを解決してくれる人のところに他人は集まってくるのです。
あなたが成功したいならそういう人にならなければならないのです。そのための手段が「相談される人になる」ということです。
これが、相談される人になることの最大のメリットです!
相談される人の特徴
以下では相談される人の特徴を上げていきます。
いきなり相談される人になろうとしても何を目指せばいいのか分からないってなりかねないですからね。
僕が思う、相談される人の特徴は以下です。
①感情論をもった人
②一発目で正解を押し付けない人
③”びっくりキャパ”がでかい人
③は特に重要です。なぜなら、人は自分の相談事をまず大きく受け止めてくれる人に相談したいからです。たとえば、あなたが友人に「あの相談があるんだけど…」と深刻な相談を持ちかけた時に、「え‼‼‼‼そーなの~~⁉⁉⁉」なんて大げさにびっくりされたら不安になりますよね?
それと同じです。
相談されたときの悩みを受け止めるキャパシティを略してびっくりキャパです。
後で詳しく説明しますが、「びっくりキャパが小さい」は相談されない人の特徴です。
①感情論をもった人
感情論もった人は相談されやすいの?
と思われるかもしれませんが、結論、相談される人は感情で話す人が多いです。
感情論で話す
人が相談する時って解決策を求めてるだけではないんです。これは要注意です。
特に女性の相談者に多いです。
「解決してもらうよりも相手にまず共感してほしい」という考えの人ですね。
悩んでいる人にとって、共感するっていう行為はかなり効果的だったりします。
だからこそ相談を受ける人は論理的に答えを導きだそうとするのではなく、相手の相談にまずは共感すること。感情的に受け止めて「そっか、大変だね…」って声をかけてあげられる人は相談されやすい人です。
相手の感情に優しく寄り添える
感情的に相談者の悩みを聞いた後は、優しく寄り添ってあげましょう。
優しく寄り添うと感情論はセットです。
相談者に優しく寄り添う姿勢を見せることで、相手もあなたにもっと話したくなります。
頭が良いとか悪いとかは関係ない
ここでのポイントは、頭の良しあしは関係ないということ。
極端言うと、バカでも相手の悩みに共感して「え~それは大変だね~(汗)」って言い続けることはできます。
そんな単純なことでいいのかと思うかもしれませんが、悩みを抱えた相談者にはそういう対応が一番効果的。「この人は自分の事分かってくれてる」って相談者に思わせることができるのです。
②一発目で正解を押し付けない人
先にも説明しましたが相談者には以下のような特徴があります。
相談者はまず共感してほしい…
そう、ポイントはまず共感すること!
共感するってことは、まず答えを出す前に相手の悩みに寄り添うっていうステップを一回挟みます。
だからこそ言えることなんですが、相談されやすい人は一発目で正解を押し付けないという特徴を持ってます。
すぐ答えを出す相談されにくい人
皆さんの職場にも一人はいるはずです。
相談されにくい人の悪い例をご紹介します。
あのーずっと悩んでたんですが…
〇〇さんって全然話を聞いてくれなくて…
僕も頑張ってるんですが…色々と‥‥
ああ、〇〇さんね。
楽勝でしょ、XXの話すればいいじゃん!
すぐ試して!
(え…まずは悩みを聞いてほしいんだけど…)
わ、わかりました…
こういう上司は相談されにくい人ですね。ポイントは『ちゃんと答えを出しているけど、相手の悩みに寄り添えていない』ってことです。一発目から正解を出してしまっている人ですね。
正解を与えるよりもまずは共感する人
一方で、相談されやすい人の特徴は以下です。上司の対応に注目してみてください!
あのーずっと悩んでたんですが…
〇〇さんって全然話を聞いてくれなくて…
僕も頑張ってるんですが…色々と‥‥
ああ、〇〇さんね。
僕も若いころは結構悩まされたな…
かなりストレスたまってるんじゃない?
分かってくれますか⁉
そうなんですよ、ストレスがひどくて…
でも何とか頑張らないとですよね。
そうだよ、頑張れば乗り越えられるよ!
あの人には、XXの話をしてみるといいよ…
うまくいかなかったらまた相談して!
はい、ありがとうございます。
またよろしくお願いします!
こういう上司には何度でも相談したくなりますよね。
同じ解決策をを相談者に渡しているけど、相談者の表情は全く違います。まずは”共感”です。
③”びっくりキャパ”がでかい人
これは重要です。
びっくりキャパがでかい人は相談されやすいです。
びっくりキャパとは…
相手の相談を聞いてクールに受け止められる度合い
たとえば、相手に相談して「え‼‼‼‼そーなの~~⁉⁉⁉」なんて大げさにびっくりされたら不安になりますよね?
↑びっくりキャパが小さいとこうなります‥‥
相談者からの相談を受けた場合は、「正解よりまず共感を!」と言いましたがしっかりと区別をしてください。相手の相談を聞いて過度に反応することは共感とは言えません。
ただのオーバーリアクションです。ただただ相談者に「こいつに相談して大丈夫かな…」という不安をあおります。
相談者を不安にさせることなくどっしりと受け止める
確かに相談を受ける時はびっくりすることもあるでしょう。でも表面に出してはいけません。
そんな時は驚いた感情は表に出さず「なんてことないぜ!」という感情を装いましょう。
相談される人は「ふーんそうなんだ。詳しく聞かせて」という神対応を見せます。
最後は人生経験がものを言う
ぼく、びっくりキャパ低めです…
という方もいるかもしれません。
ただこればっかりは人生経験が大いに物を言います。
徐々に生きる中で、自分の経験値を深めていけばOK。経験なんて今日からどれだけでも増やせますからね!
自分のびっくりキャパをMAXまで高めましょ!
まとめ
まとめです。
- 相談される人とされない人には明確な違いがある
- 相談されるメリットは、人が集まり、情報をもたらしてくれる
- 相談される人の特徴 ①感情論をもった人
- 相談される人の特徴 ②一発目で正解を押し付けない人
- 相談される人の特徴 ③”びっくりキャパ”がでかい人
- たくさん経験をして人生経験が豊富な人を目指す
相談される人の周りにはとにかく人が集まります。人が集まるということは情報が集まります。情報はこれからの時代とてつもなくデカい財産になります。
成功したければ、とにかく相談に乗りまくって、自分のまわりに情報が集まるような仕組みをつくりましょう。
誰にでもできます!
最後に!
一つ注意してほしいのは、相談される人になっても一つだけデメリットがあります。
気になる人は以下の記事もぜひ参考にしてください!
今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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