やった!1週間後に長期休暇だ。
バリバリ仕事片づけるぞー
今回は上記のような、職場で長期休暇を目前に控えたあなたに向けた記事です。
皆さんは会社の1週間程度の長期休暇を取れてますか?外資系や大企業であれば、まとまった1週間程度の長期休暇を取らないといけないなんていう制度の話も聞きます。
また「普段は取らないのに急に長期休暇を取らされることになった」という状況の方もいるでしょう。
休みはいくつになっても嬉しいし、テンション上がりますよね。
でも、大人になれば、子供の頃のように休み前にワクワクできるかというとできません。なぜなら仕事があるからです。
「このプロジェクトまだ途中なんだよな…」
「〇〇さんに頼まれている件、
まだ対応できてないのに休んだらどう思われるかな…」
休みを喜ぶ一方で「仕事に影響でないかな…」と多くの人が不安になるのです。
この記事を読むメリット
休みを十分に楽しむことができる
しっかりとリフレッシュできる休暇を過ごしましょう。
休み中も仕事が気になって気が気じゃないなんてことにならないようにしっかりと準備しましょう。
長期休暇は最高!と思える
「もう長期休暇なんて取らない」なんて思うのはとても悲しいことです。
長期休暇をマイナスにとらえることのないようにしてください。
むしろ「仕事から離れる貴重な時間」だと思ってください。
かの有名なスティーブジョブズだって、年に一回は仕事から完全に距離を取り1週間の休暇ととっているようです。
それくらい忙しいビジネスマンにとって長期休暇は重要なのです。
「案外、休みって簡単にとれるじゃん」と思ってほしい
俺がいなきゃ会社が回らない
絶対に休めないんだ
と思っている方は要注意です。
悲しい事実を言うようですが、あなたがいなくても会社は回ります。誰か一人が会社を辞めたせいで潰れたなんて聞いたことがないですし、職場が混乱するのはほんの一日程度です。
つまり僕が言いたいのは、「休みってあなたが考えている以上に自由なもの」ということです。
休みは会社員の権利であって、本来はだれがいつ休んでも回る会社であるべきなのです。
長期休暇前に心がけるポイント
- 人に任せられる内容は極力任せる
- 仕事を全て終わらせるは間違い ”駆け込み仕事”は危険
- 事前に休みを通知しておく 緊急性を生まない
休みの間はなるべく自分がいなくても仕事が回るように準備しておきましょう。職場の同僚や先輩後輩も協力してくれるはずです。
そしてここが皆さんが間違いやすいポイント。
駆け込み仕事をすること
絶対にやめてください。なぜなら、駆け込み仕事はどうしても雑になってしまいます。あなたがそのまま休みに入ったとしても必ずその仕事が問題になる可能性が高いからです。
結果的に、長期休暇中のあなたのスマホに上司から電話がかかってくることでしょう。こんなんじゃ快適な長期休暇は過ごせませんよね。
休みまでにやるべき行動 4選
①1週間前から事前に休みをアナウンス
休みの少し前から、あなたが長期休暇に入る予定であることを関係者にアナウンスしておきましょう。
理由は以下。
- 問合せの件数を減らせる
- トラブルが起こりづらくなる
あなたの休みを周囲が知れば、前もって問合せや依頼事項が来るはずです。
結果、あなたは前倒しで業務ができるので、あなたの休暇中に問合せが頻発するなんてことがなくなります。
くれぐれも周囲に言わずに急に翌日から休むなんてことはやめましょう。大事故の元です。
②”依頼”は投げて休みに入らない
これは僕もやってしまいがち。
僕らはついつい自分が休みに入る前に「気持ちよく休みに入りたいな」っていう感情になるものなんです。
その結果やってしまうのが以下の行動。
仕事を無理やり投げる
これはオススメしません。
なぜかというと、相手に不快感を与える可能性が高いからです。
逆の立場に立ってみると、依頼だけ渡されて「分からないこと」があっても相手の休暇が明けを待つことになります。
くれぐれも一方的に相手に仕事を渡して休みに入るのは避けましょう。休み明けが怖いので…
③ムリして重要な判断はしない
これも②と同じです。
休み前に仕事を片付けようとするあまりに、ついつい適当な仕事をやってしまいがちになります。
そんな心理状態で重大な判断をするのはやめましょう。
あなたが軽い人間に見られます。
④スタンプラリーから一次的に脱出する
会社によくあるハンコ文化。スタンプラリーの風習って残ってますよね。
これも長期休暇を取る際のハードルの1つです。なぜなら、自分のタスクが完了しないと、次の承認者に仕事が回っていかないから。どんどんあなたのもとに仕事がたまる原因です。
これらは、休み前に同じ職場の別の人間が代わりに処理できるように根回ししておきましょう。
大したことはなくても小さな仕事が溜まっていくと面倒なので、代わりにやってくれる人を見つけておくことをオススメします。
長期休暇を終わって見えた課題を修正
とはいってもどうしても長期休暇を取っている間に問題が起きることがあります。
そんなときは、『休んだことによる功名』として出てきた課題を今後の業務に生かしましょう。
「過去に自分にしかできないと思っていた仕事が、意外にも誰でもできることに気づいた」なんてこともとても大きな気づきです。
この際に、別の人に余計な仕事を渡すチャンスかもしれません。
まとめ
最後に言いたいのは、「サラリーマンの皆さん、ぜひ休みを取りましょう!」ということ。
休みを取ってみることで改めて自分を見つめ直すチャンスです。スティーブジョブズだって、必ず年に一回の休みをとっているんですから、休みはとても重要だということが分かります。
仕事に穴をあけないのはビジネスマンの基本。
だからこそ徹底的に準備しましょう。
また、休み前はとてもふわふわした心理状態です。こんな時は適当な仕事をついついしてしまう可能性もあります。
だからこそ、「重要な仕事は極力休み前に駆け込まない」というのがポイントです。
上記を意識して、最高な長期休暇を過ごしてみてください!
今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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