会社の行事は不参加でOK。その理由を解説します。

ワークライフバランス

こんにちは、KenTeeです。

今回は、「会社の行事に参加することが面倒くさい!どうにか休みが欲しい!」と思っている人に向けて記事を書いていきます。

上司
上司

急で悪いんだけど、

今週末の土曜日に会社の勉強会があるんだけど

参加してくれないかな。

部下
部下

え…すでに予定が入っているんだけど、

皆参加するみたいだし断りづらいな。

会社の行事に若手が駆り出されて出勤するっていう話を聞きます。それも自分たちの貴重な休みを献上して参加している人も多いのではないでしょうか?

皆さんを困らせていると思われる会社行事の例が以下。

よくある会社行事

●地域のお祭りに参加

●若手中心の社内運動会

●週末の勉強会

このほかにもたくさんあるかと思います。

ただ、実はうまくやれば会社の休日出勤は回避できるのです

かくいう私も入社3年目までは会社の行事に参加している側の人間でした。しかし、あることをきっかけに参加することを辞め、自身の貴重な休みを有意義に使うことができるようになりました。

「私の休みを返して!」と思うものの、皆参加しているし「しょうがないか…」と泣き寝入りしてしまっている人。「これは絶対におかしい!」という思いを持って毎回の出勤要請を断っている人も中にはいるでしょう。そういう人はぜひこの記事を読んでみてください。そうすれば、会社にあなたの貴重な休日をささげることなく自由に過ごすことができます。

そしてあなたの本当にやりたい趣味や勉強に全力で取り組めるようになるはずです。一方で、「とにかく一日中寝たい!」というのも立派な願望です。

入社当時の私 休日出勤に賛成派

今の会社に勤めて6年目を迎えています。私の会社でも休日出勤は多くはないものの年に5回前後の休日出勤要請がありました。他の会社に比べると少ない方かもしれませんね。休日出勤をして何をさせられるかというと、地域の祭りで神輿を担ぐ、会社主催の運動会に参加するといったものでした。若手だからこそ招集されるイベントが多かったです。

入社当時の私は結構積極的に参加していましたし、休日に同期に会える楽しさを当時は感じていました。ただ、入社2年目、3年目と経過すると、次第に社内の行事に参加することが面倒になり休日出勤することが苦痛に感じるようになってきました。

絶対に休日出勤しない同期の存在

苦痛さを感じながら休日に社内行事に参加する私、一方で、絶対に休日の社内行事に参加しない私の同期が1人いました。彼は、何かと理由をつけて社内行事には絶対に参加しない人でした。

「なぜそうまでして参加しないのか?」休日出勤に不満を持っていた私はそんな彼に質問したことがありました。

彼かこう答えました。
「俺は休みの日は一日寝ていたいんだよ。みんなが貴重な休みを削って社内行事に参加する意味が分からない。」

私はこの答えを聞いて「なんてストレートな理由なんだろう」と感心したのを覚えています。彼は”自分自身の休日の貴重さ”をしっかりと自覚していました。いくら会社の要請とはいえ、彼の軸は「自分がやりたいこと」を最優先に置いていたんだと思います。

結果、不参加でも許される

結果、その同期は会社からお咎めがあったかと言われると何もなかったようです。つまり、休日の社内行事に参加してもしなくてもどちらでもいいのというのが結論のようです。会社側も、社員の休日を一方的に奪うようなことはできないようです。

私はこの経験から、「休日はどうあるべきか」を見つめ直すきっかけになり、その後社内行事への参加要請が来たとしても断るようになりました。




そもそも休日出勤は拒否できるのか?

今回私もあらためて調べてみて驚いたのですが、場合によっては【我々会社員が休日出勤を拒否できない場合がある】ということでした。

以下の2点を確認しましょう。

36協定…労働基準法36条に基づく、締結し、所轄の労働基準監督署へ届出なければ、企業は従業員に法定労働時間外で労働(残業)させることはできないことを定めたもの。

●就業規則…一言でいえば「職場のルールブック」。マナーやルールの部分(服務規律)と、働いた場合にもらえるお給料などの待遇を定めたルールの部分(労働条件)を定めたもの。企業ごとに内容は異なる。

会社の就業規則に「会社は労働者に対し休日出勤を命じることができる」などの定めがある場合は基本的に休日出勤を断れません。また、36協定を結んでいる場合も同様です 

意外にも我々の休日は会社に支配されているんですね。

よっしゃ。なら会社辞めてやるよ!

という風にきっぱりと割り切れる人はいいでしょう。しかし、そう簡単に会社を辞められないのも現実。なので今回はそういった人のために少しでも会社の休日出勤命令に抵抗する術をご紹介します!

会社の休日出勤を上手に断る方法

この記事では以下の2つをおススメします。冒頭に登場した私の同期のテクニックも入ってます。

”最強の言い訳”を用意しておく

休日出勤は絶対しないというキャラを作り上げる

”最強の言い訳”を用意しておく

正々堂々断るには勇気がないな…

という人に向けてのテクニックです。とっておきの言い訳を日ごろから考えておき、いざという時に使いましょう。

例としては以下。

  • 結婚式に参加する予定がある
  • 親族の法事

休日出勤を断る際は、体調不良や親せきの不幸という言い訳は使えませんよね?よって、予定が決まっているかつ事前に予定が決まっている予定を言い訳にチョイスしなければなりません。

私がよく使うのは結婚式です。20代であるということもあり結婚式は多用しなければバレません。またポジティブなイメージもあり、周囲も「それなら仕方がないよね」という理解を示してくれます。

ただ、くれぐれも多用しすぎると嘘だとバレるので注意が必要。ここぞという時に限ります。

休日出勤は絶対しないというキャラを作り上げる

これは冒頭に登場した私の同期のテクニックです(笑)

普段から「あいつは休日出勤しないよね…」というイメージを周囲に刷り込むことです。

結果的に何が起きるかというと、”休日出勤の要請が来なくなる”ということです。だから断ることもしなくてよくなるという道理です。

ただ、これを使う時に一つ注意点は、周囲から「なんだか気の難しい奴だな」というレッテルを張られないようにすることです。あくまで、仕事とプライベートをきっちりと分けている”メリハリのある人”というイメージを周囲に与えるのがポイントです。

まとめ

休日は絶対に誰にも邪魔されたくない!

たとえ相手が会社であっても

という方に向けて今回記事を書きました。

しかし会社に勤めている以上、意外にも雇用者の立場が強く、休日出勤を法的に断るのは難しいということが分かりました。

上記をもとに本記事でお勧めする手段は以下。

”最強の言い訳”を用意しておく

休日出勤は絶対しないというキャラを作り上げる

意外と会社内でのキャラづくりって重要な気がします。「●●さんってこういう人だよね」というイメージを持たれたら案外周囲に受け入れてもらえるんですよね。あなたのイメージを強制的に変えようなんてする人はまずいないのでご安心を。

ということで、あなたの貴重な休日を会社から奪われないよう守りましょう。

今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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