言葉足らずな人 vs 話が長い人【成功するのは前者】

スキルセット

こんにちは、KenTeeです。

「あの人は毎回話が長いな…」
「いつも言葉足らずな〇〇さん…もっと詳しく教えてほしいのに」

世の中には上記のように2種類のタイプがいます。

  • ダラダラと話が長い人
  • 言葉足らずがゆえに話が短い人

あなたはどっちですか?

どちらも問題がありそうですよね。

しかし、今回は意外な結果をお伝えします。

結論、話が短い人ほど成功します。

なんとなく、話が長いより短い方が良さそうだけど…

けど、言葉巧みに雄弁に話せる方が良さそう…

話が長いと損をする。

『どっかの大統領みたいに、雄弁に論理的に話せるようになりたい!』と思ってるあなた。

その憧れは一旦、忘れましょう。

なぜなら、あなたは大統領でも芸能人でもないからです。そもそも相手があなたに熱烈な興味を持っていないということを自覚しましょう。

つまり、興味がない相手の長い話など相手は求めていません。相手が持ってるのは以下の感情のみです。

興味はないけど、必要な情報だけ知りたい

話が長い人の特徴

結論、情報は多いけど、結局何が言いたいのか分からないというのが話が長い人の特徴です。

まとめると以下。

  • 相手の持ち時間を考えない
  • 求められていない情報まで伝える

つまり、「あれも言いたい」「これも言いたい」という思いから、大量の情報を散らかったままの状態で相手に渡すのです。

これでは、受け取った相手も処理しきれず理解不能に陥ります。

成功するのは言葉足らずな人!

言葉足らずな人=話が短い人ということになります。

繰り返しにはなりますが、話が短い人ほど成功しやすくなります。

なぜ話が短いだけで成功しやすくなるの?

この問いに対しては、『成功してあなたが付き合っていきたい人』をイメージするといいでしょう。

成功して付き合っていきたい人

その業界で成功したり、実績がある人

上記の通り。

では、その業界での成功者や実績を出している人の特徴は何か?

とにかく忙しく、時間がない

そう、とにかく時間がないのです。
成功者の心理として、『少ない時間で有益な情報を得たい』と常に願っています。

そういう相手に対し、あなたが何も考えずダラダラとあなたが話を続け、結果何が言いたいのか分からないとするとどうなると思いますか?

そうです、嫌われます。

成功者が持つ一番高額なものは”時間”

成功者はにとって一番重要なものは”時間“です。

なぜなら、成功者は日に数百万円、数千万円を稼ぎ出す人たちがいます。

例えば、一日に500万円を稼ぐ人がいるとします。
その人の時給は、500万円÷24=20.8万円
その人と5分話すとすると、17,361円分を奪っていることになるのです。

つまり、成功者の一秒一秒はとてつもなく貴重だということです。

あなたはその人の時間の価値に見合うような情報を提供できているでしょうか?

成功者に好かれる話し方コツ ポイント3つ

『成功者は短時間で有益な情報をもたらしてくれる人を好む』

上記を理解した上で、以下の3点を意識すればあなたも成功者に好かれる話し方ができます!

  • 相手リードの会話を受け入れる
  • 「短くまとめる」と「話の飛躍」の違い
  • 話す前に頭を整理 ※ポイントは”話す前”

相手リードの会話を受け入れる

明日のあなたの会話で一つだけ以下を意識してください。

『相手からの質問に答えることに徹する』ということです。

これ!意外とできない人が多い。

詳しく言うと、自分が会話のペースを握ろうとして、一方的に話したり、相手を質問攻めにする人がいます。


こういった話し方をする人は、目下の者への会話は成立しますが、成功者からは敬遠されます。

成功者との会話では、相手に聞きたいことに答えてあげるというスタンスで十分会話は成り立ちます。

「短くまとめる」と「話の飛躍」の違い

話を短いけど、話が分かりやすい人、分かりにくい人がいます。

この差は、「短くまとまっているか」と「話が飛躍しているか」の違いです。

それぞれの特徴は以下。

短くまとめる ⇒ 短い時間で伝わる

論理の飛躍 ⇒ 時間は短いが伝わらない

短くまとまる話し方ができる人は、会話中のキーワードを選んでいます。重要だと思うキーワードのみを会話に入れ込みます。不要なキーワードは徹底的に排除する。

一方で、話が短いが伝わらない人は、キーワード同士の関連性が突然なくなったり飛んだりします。聞き手を「途中から急に分からなくなった」という事態に陥れます。

論理の飛躍…議論や思考を順当に進めていく上で必要であるはずの途中の段階を抜かして、一足飛びに進んでしまっているさまを指す言い方。

weblio辞書より引用

話す前に頭を整理 ※ポイントは”話す前”

話す前に、頭を整理する癖をつけましょう。

「私が話してるこの話って伝わってる?」
「この話難しいからしっかりと説明しないと…」

上記のように、会話中に考えてしまうと、私たち人間は、会話量を増やしてその不安を解消しようとします。

つまり、人は、不安になればなるほど、話が長くなりがちということです。

ブログでも同じことが言えます。「この記事、読者は理解できないかな~?」と思うと文字数は増え、余計ごちゃごちゃした記事になりがちです。シンプルで少し足りないかな~と思う書き方の方が、案外伝わるんですよね。

対策は、話す前に頭を整理する癖をつけること。

読者
読者

毎回頭を整理すると、考えすぎて逆に話せなくなるのでは?

心配ありません。意識をすれば自然と身につくもの。

私自身、最初数週間は意識をしていましたが、今では瞬時に頭を整理して話始めることができています!

まとめ

成功者は時間がない
⇒成功者の持ち物で一番高価なものは”時間

つまり、成功者の時間の貴重さを理解し、行動できればあなたも成功者に好かれるようになります。

今回の記事では、私たちの日々の話し方が、成功者の時間泥棒になっているかもしれないということを解説しました。

時間泥棒にならないように意識することは改めて以下。

  • 相手リードの会話を受け入れる
  • 「短くまとめる」と「話の飛躍」の違い
  • 話す前に頭を整理 ※ポイントは”話す前”

上記は日々の意識次第で、習慣づくもの。ぜひ、明日から意識してみてください。

今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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