管理職を目指す人は必見!多数決をとるリーダーは無能

組織マネジメント

こんにちは、Kenteeです。

今回は、

こんな管理職は組織を壊す…

実は超脆い!組織崩壊のメカニズム

以前、ネットで面白い記事を目にしました。以下に紹介します。

帝国データバンクが2015年に発表した「組織の壊し方」なるレポートご存知ですか?帝国データバンクはCIAの研究をまとめています。内容は、いかに敵国の組織に介入して生産性を落とすか、です。

全11項目が挙げられていますが、僕が特に興味深かったものを以下に紹介します。

CIAが考える組織の壊し方

・スピーディーに物事が決まろうをしているときに「もっと慎重に検討すべき」とストップをかける。道理をわきまえた人の振りをする


・何事も指揮命令系統を厳格に守る。意思決定を早めるための「抜け道」を決して許さない


・これからしようとすることが、本当にその組織で決めていいのか、より上層部の決断を仰がなくてよいのか、といった疑問点を常に指摘する


・前回の会議で決まったことを蒸し返して再討議を促す


・文書は細かな言葉尻にこだわる


・重要でないものの完璧な仕上がりにこだわる


・重要な業務があっても会議を実施する

上記がCIAの考える「組織の壊し方」です。多くのCIAのスパイは敵国の組織に忍び込んで、こうすれば相手の組織がダメになると確信していたようです。

僕はぞっとしました。なぜなら、「いやこれ俺の職場じゃん!」ってなったからです。俗にいう「大企業病」ですね。

「一国を落とす方法」と「職場の生産性を落とす方法」は意外にも同じなんです。

「決めない」ことで組織は滅びる

先ほど紹介したCIAの「組織を壊す方法」で挙げた項目に共通することがあります。

その場で決められるのに決めない

これがダメな組織の共通点です。そしてもっと言うと、ダメな組織には「決めないリーダー」が必ずいます。

石橋を叩いて壊すリーダー

「石橋を叩いて渡る」ということわざがあります。

慎重に物事を進める状態を指します。どちらかというと一般的に褒め言葉ですよね?

しかし、「決めないリーダー」は違います。

石橋を叩きすぎて渡る前に壊すんです(笑)

とにかく慎重に慎重に考え、結論を先延ばしにして、何もしないままにチャンスを逃します。

そして驚くべきなのか、「石橋叩き割りリーダー」が世間一般に多いこと多いこと!

「あんた、なんで出世できたんや!」って思う上司はだいたいこのパターン。

「決めるリーダー」になるためには?

ここまで話してきたことを踏まえ、管理職を目指す皆さんには伝えたいこと。

それは…「決める」という習慣を持つ。

小さなことでもいいから、まずは決める習慣をつけること。

「小さなことでもいい」というのがポイントです。

まずは、小さなことでも結論を先延ばしにしていないかを自問自答してみてください。

そして、心当たりがある人はぜひ「小さなことを決める習慣」を身に着けて欲しいです。

では、具体的にどうすればいいのかを次で見ていきましょう。

日常から”決断”をしてみる

日々の中に、”決断”することをルーティン化しましょう!

最初に言っておきますが、まったく難しいことではありません。

むしろ超カンタン♪

  • コンビニで新商品を買ってみる
  • 通勤時、いつもと違う道を通ってみる
  • レストランで人と違う料理を頼んでみる

「え、こんなことでいいの…?」と思ったかもしれませんね(笑)

でもこれで十分なんです。

これも立派な”決断”なんです!

これらを日々欠かさずやってみてください。実は結構しんどいってことに気づくはず!

意外にできていない日々の”決断”

コンビニで新商品を選ぶのも意外と面倒くさい、失敗したくないって理由でいつも買ってる商品を選んでしまってませんか??

通勤時、仕事のことばかり考えながらいつも同じ道を無意識に通っていませんか??

友人や家族とレストランに行ったとき、相手が選んだ美味しそうな料理に便乗し、「私も同じもので!」という頼み方してしまってませんか??

上記の例は、いずれも、自分自身で決断できていない状態です。

こういった小さいことを決断しない状況が続くと、仕事において大きな決断をすることができるでしょうか。

難しそうですよね?

だから、僕はまず皆さんに”小さいことから決断する習慣”の重要性に気づいてほしいと思います!

今日から意識的にやってみてください!

まとめ

以下、今回のまとめです。

今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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