こんにちは、KenTeeです。
さっそくですが質問です。
あなたが仕事をするためのモチベーションは?
あなたが会社員であれば、上記質問に何と答えますか?
「お金が欲しいから」
「家族のため」
こういった答えが多いと思います。しかし、「もっと具体的に!」と聞かれるとどうですか?
「お金が欲しいから」⇒お金をもっと貰うためには?
「家族のために」⇒家族にとって誇らしいお父さんやお母さんとは?
上記の欲求を満たすのがあなたの職場における出世です。役職を上げて給料をUPし、会社の中での立場が上がっていく姿を家族に見せることが一番のモチベーションとなるはずです。
出世をするためには上司から気に入られなければなりません。なぜなら、日本企業の多くは上司が部下の出世を推薦し引き上げてくれる仕組みにあるからです。つまり、上司にとって「いかにお気に入りの部下となれるか」があなたの出世に強く影響します。
実際に私の職場で出世している先輩社員の多くは、出世のコツを理解しています。具体的に言うと、上司にどう自分自身をアピールすれば出世に繋がるのかを熟知しているのです。私はそういった先輩方を身近で観察し、こうして言語化し皆さんに届けられるようになるまで観察し続けました。
この記事は全体的に、「どうすれば上司に可愛がられる部下になれるのか」という観点で書きました。その中でコツを私自身発見したのでご紹介します。それは部下に可愛がられない部下には共通した特徴があるということです。よって、「可愛がられない部下の特徴」という視点で記事を書くことに決めました。
前置きが長くなりましたが、この記事を読めば「出世したい!」と願う皆さんの役に立ちます。なにも難しいことは書くつもりはないし、「ああ、なるほどね。」という気持ちで読んでいただければ幸いです。
コツが分かれば出世はかんたん!です。
過去の私の経験
まず本題に入る前に、私自身の話をします。
私自身は、上司や先輩に好かれやすいタイプかと問われると答えは”No”です。正確には、”相手による”です。
というのも、上司が私自分と相性のいい人であればかなり気に入られます。一方で、相手が自分と合わないタイプの上司であらばとことん馬が合わないというのが私の特徴です。中学生時代から学校生活や部活動で、先輩から「お前は生意気だ」「調子乗ってんの?」という言葉を何度も言われてきました。
その一方で、「お前はかわいい奴だ」とかわいがってくれる先輩もいました。私はそういう一部の先輩には他の同級生以上に特別にかわいがってもらった記憶があります。つまり、相性のいい先輩とはうまくやれるのです。
上司・先輩は自分のことを慕ってくれる後輩をかわいがる
では、なぜ可愛がってくれる先輩と、そうではない先輩がいるのか?
答えは、私自身がその先輩に気を遣えていたかだと思います。後輩が先輩にどれくらい気を遣うかが決め手です。
もっと具体的に言うと、先輩は「この後輩はいかに自分を尊敬しているか」という目線で後輩を見ているのです。つまり、尊敬していない態度や行動をする後輩はよく思わないっていう道理です。
私自身、好きな先輩には気を遣っていたし言われたことは従っていましたが、嫌いな先輩に対しては横着な態度をとっていたのも事実です。
上司に好かれない部下の特徴
話を私たちの職場に戻すと、先輩=職場の上司と言えます。
そんな職場の上司にいかに気を遣うかが出世のポイントです。逆に言うと、自分でも気づかないうちに上司に気を遣わない態度や行動をとってしまっている人は危険です。
ではどういった行動がダメなのか?以下の3つです。
- 適当に返事をする人
- 約束・期限を守らない人
- その上司に頼まれたことに頑張らない人
これらの行動は、上司に対し「あなたの事なんてどうとも思っていませんよ~」という印象を生むマイナスの行動です。つまり、上司の自尊心を傷つけます。その瞬間、上司にとってその部下は「可愛くないやつ」というレッテルが生まれます。
分かりにくい場合は、あなたが後輩にこういった行動をされたらどう感じるかをイメージするとよいでしょう。腹立ちますよね?(笑)
結論、可愛がってもらえる部下は出世するのか?
結論、「上司にいかに好かれるかが出世の分かれ目」と言えます。あなたが家族のためやお金のために出世を目指すのであれば、上司に気を遣った行動をしかわいがられなければなりません。
人間はロジックや客観的評価なんて言いながら結局は”感情の生き物”ということを忘れていけません。あまり信じたくはないですが、部下の出世を判断する時は「いかに仕事のパフォーマンスが良い人」ではなく、多少能力が劣っていても「あなたにどこまでもついていきます!と言ってくれる人」を選びたくなるのです。
どこまで上司に尽くせばOKか?
そうはいっても上司に気を遣えない人もいるのでは?
ずっと気を遣うのも疲れるよ…
という人が多いのも理解しています。むしろ、私も同じ側の人間です。
そういう人は以下の事だけを実践してください。
上司と約束したことを必ず守る
上記の通り。上司との約束を確実に守っていればいいのです。それ以外の気遣いはいったん不要。
またここでのポイントは、”約束したことを守る”なので、何を約束するかはあなた次第です。絶対無理だと思うことは素直に無理だと伝えましょう。ただ自分が「やれる」と思ったことだけを上司と約束し、どんな小さなことでも確実に守ることだけ意識してください。
そうすれば、上司の自尊心を傷つけることなく「この部下は自分に”特別感”を感じている」と思わせることができます。そんな部下を上司は放っておけないのです。すこしでも良くしてやりたいという気持ちになるはずです。
結果、あなたの出世に繋がり、時間的・金銭的余裕が生まれ家族を幸せにすることに繋がるのです。
今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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