こんにちは、KenTeeです。
今回は「令和時代を生き残るには、リアルな人づきあいが超重要!」という話をします。
なぜ、SNSが普及しオンライン上の交友関係が増える中、リアルな人間関係が重要なのかを解説します。
結論から言うと理由は以下。
理由:SNSやネットによりあなた自身の思考が偏るから
解決策:リアルな人間関係をつくり、こり固まった思考をほぐす
上記を読んだ読者の方から次のような反対意見が出るかもしれません。
いやいや、SNSやスマホを使っていれば
いつでも全ての情報にアクセルできるじゃん!
むしろ、俺たちの視野は広がってるでしょ!
上記の通り。とはいえ、今後もリアルな人間関係は超重要ということについて詳しく解説していきます。
現代人の1日は、平安時代の一生分?
たしかに、スマホやSNSの普及で便利にはなりました。日々「これってどういうこと?」「あれなんだったけ?」という疑問を感じたら、スマホで簡単に検索できます。
現代人の情報量を例えて次のように言われたりします。
私たちが一日に触れる情報量は、江戸時代の1年分、平安時代の一生分もある
上記の通り。
江戸時代と平安時代の差もすごいですが…(笑)
つまりは、数百年前の人と比較すると、私たちの日々触れている情報量は膨大であるということ。
情報量が多い=視野が広い という誤解
この記事を読む上での課題認識は以下です。
現代人は触れる情報量は多い。
しかし、知識の幅はどんどん狭くなっている
どういうことか?
これは日々スマホを使っている状況をイメージすれば理解できます。日々、皆さんが使用しているスマホの画面には広告が表示されます。
この広告はあなたの興味をそそるものが多いですよね?なぜか?
その理由は、あなたにとって最も興味がある、注意をひく広告が表示されるようなアルゴリズムが組まれているからです。つまりは、マーケティングの力で、皆さんにとって不快な情報は排除され快適な情報のみが与えられているということです。
その結果、自分によっては不快だけど重要な情報を取り逃がすという状況に多くの人が陥っています。
良薬は口に苦し 重要な情報ほど聞きたくない件
情報が正しい過ちにかかわらず、都合の悪いことからは逃げてしまうのが私達の特徴。
「もっとその性格治した方がいいよ」
「そのやり方ではなく、もっとこうした方がいいよ」
上記のような他人からの助言はどうも素直に聞くのが苦手という人が多いです。なぜなら、自分の誤りや短所をあらためて認識させられるきっかけになるからです。
人は、本能的に深いと感じるものから距離を取ろうとします。
結果的に、私たちは、自分の都合の悪い情報が遠ざけ、心地良い情報のみを無意識のうちに集めてしまうのです。
なぜ情報の偏り(かたより)が悪なのか?
ここまで情報の偏り(かたより)があること然も悪いことのように話してきました。
ではなぜ情報が偏るとダメなのか?
それは、私たちがこれからの時代を生きていく上で、自分で考え行動する人材にならければならないからです。そのためには、ある一つの視点で物事を判断するのは危険で、複合的に分析し行動決定していくことが求められます。
どうすれば情報バイアスから抜け出せるのか?
どうすれば情報の偏りから抜け出せるのか?
既にご説明した通り、私たちは自分たちにとって都合のいい情報のみを集めるようになっています。現代の人々は、SNSやスマホに依存することで、自分たちに都合の悪い情報をシャットダウンできるのです。
しかし、視野を広げるためには意識的に情報のバイアス(偏り)を解消するよう心がけましょう。
具体的な方法は以下。
- 無意識に様々な情報が入ってくるような環境を作る
重要なのは環境づくり
よーし、今日からSNSで知らない人とも積極的にかかわってみるぞ!
そして様々な視点を身につけるんだ!
上記のようにやる気を出しても、そのやる気が続くのはもって一週間。なかなか続けることは難しいです。なぜなら、その情報は「自分にとって不快なもの」だからです。
人は環境に大きく左右される生き物です。その特徴をうまく活用しましょ!
『自分が避けてしまう情報が入ってくる環境づくり』を目指しましょう。
他人とのコミュニケーション回数を増やす
他人と意識的に接する機会を増やせば、私たちの視野は自然と拡がるでしょう。
なぜなら、人とコミュニケーションとるためには会話が必要です。会話は、好むと好まざるとにかかわらず、相手の意見や反論を聞かなければならないですよね?
他人と直接話せば、自分にとって良い情報も悪い情報も自分の中に入ってくるということです。
リアルな関係を大切にする
コミュニケーションの回数を増やそうと思ったときにリアルな人間関係が必要です。なぜなら、人は一人では会話が成立しないからです。
つまりは会話するための相手との人間関係を大切にしなければならないのです。
対策のまとめ
対策の結論は以下です。
情報の偏りをなくすために
⇒いい情報も悪い情報もまず集める
いい情報も悪い情報もまず集めるために
⇒他人とのコミュニケーションし、会話する回数を増やす。環境を作る
他人とのコミュニケーションし、会話する回数を増やすために
⇒日ごろからリアルな人間関係を大切にする
人間関係を大切にしましょう。
私自身も、日ごろから人間関係を特に大切にしています。新しいコミュニティに参加することも楽しいですが、既に関係のある人たちを大切にすることも忘れないようにしています
まとめ
本日のまとめは以下です。
私たちは「SNSやスマホに依存し、あるゆる情報を手にした」という思い込みをしています。しかしそれは誤りで、逆に限られた分野の情報のみを受け取る状態になってしまっています。
なぜなら、ネット上の情報は、私たち個人個人にとって快適な情報のみを表示するような仕組みになっているからです。結果的に、現代人は情報が特定の分野に偏っているという状況が顕著になっていると言えます。
無意識に避けてしまう貴重な情報をあなたにもたらしてくれるのは周囲の人々。そのために私たちがやるべきことは以下。
- 良い情報も悪い情報も与えてくれるリアルな人間関係を充実させる
よって、リアルな人間関係を深めましょう!リアルな人間関係は、あなたが無意識に避けてしまう重要な情報を与えてくれます。
そのためにはまずは環境づくりです。豊かな人間関係は急には構築できません。長年の積み重ねであなたの今後の人間関係の充実度が大きく変わってくるはずです。未来への先行投資だと思って、ぜひ実践してみてください!
今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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