仕事ができる人が意識しているたった一つのコト。結論、ルールを守ることだけ

マインドセット

こんにちは、KenTeeです。

本日は、職場に一人はいる適当に見えるけどバリバリ成果を残している人が守っているただ一つのコトについて書いていきます。

こんな人に読んでほしい

・自分の仕事の成果が正当に判断されていないと感じている人

・仕事においてミスばかりしてしまうと悩んでいる人

・職場の厳しいルールにうんざりしている人






結論から行きます。それは、最低限のビジネスルールをきちんと守るということです。


世間一般のイメージでは、仕事ができる人というのは、自分のスタイルで業務をこなしているイメージがありますよね。しかし、どんなに仕事ができる人でも当たり前のことを確実に実行するということに気づかなければなりません。



今回は、一般的なビジネスルールを守らないとめちゃくちゃ損をするよ!ということについて、記事を書いていきます。

この記事を読むメリット

・明日から自身の仕事がきちんと評価されるようになる!

・不要な業務を減らし、成果を出すための仕事に集中できる!

そもそもビジネスルールって何?

ビジネスルールは辞書で引くと以下の意味で載っています。

米国のビジネスルールの第一人者である Ronald G.Rossは、「日々のビジネス活動を導くため、ビジネス運用上の判断を形成するため、またはビジネス運用上の決定を行うために使用する基準である。」と定義して、明確な形をもつ具体的で、結果をしめす宣言的なものとしています。

システムエンジニアの論理的思考力を生かしたビジネスアナリストへの道
http://process-design-eng.com/contents/general/post-24.html


うーん、よくわからない。

私なりの解釈では、職場や業務上、皆が守らければならないルールのようなものですね。



冒頭でも書いた通り、作文の例を挙げて具体的にご説明します。

例えば、あなたが以下のような課題を出されたとします。

以下の条件に沿い、自由作文を作成ください。
用紙:原稿用紙(400字詰め)使用 横書き
題名:本題 -副題-
備考:氏名、社員番号、所属、年齢
内容:自身の経験と今後の抱負を記載する。

さあ、あなたはどのような作文を書きますか?また上記の、条件に対しどこまで従ったものを提出しますか?


結論、上記条件を一つでも欠けている成果物は0点なのです。どんなにすばらしい内容をそのあとに書いていたとしてもです。


え、そんな細かいことで?と思われるかもしれませんが、これってかなり現実社会のリアルだと思います。


出題条件や募集要項に一つでも沿っていない作品は、社会では何の意味も持たないということを私たちは強く認識すべきということです。


その作品を評価する人々は、条件を守らないあなたに対して何の感情も持っていないということです。あなたの作品がよかろうが悪かろうが多くの作品の中の一つになってしまうのです。


なんの感情も持たない評価者が唯一といっていいほど評価できるのは、成果物の出来に加え、求められた簡単な条件を当たり前に満たしているかというポイントだけなのです。

ルールを守ること=スタートラインに立つこと

学生までの私たちは、ルールを守る人=評価される人というイメージがありました。


しかし、社会人の世界では違います。ルールを守る人=普通の人なのです。一方、ルールを守れない人=信頼できないダメな人というイメージを周囲に抱かせ大きなハンデをおってしまうのです。


ここで言いたいのは、ルールを守ることが重要なのではなく当たり前のことを確実にこなすという行為が、”信頼”という報酬を得られるということです。



例えば、あのウサイン・ボルトが陸上の100m走において陸上のトラックを走らなかったらとしたら認められませんよね?

ボルト
ボルト

おれは大会には出てないけど、世界一足が速い!

大会ルールとかはクソくらえ。

いつでも好きな時に走るからその時にタイムを計ってくれ!


ウサイン・ボルトが世界から認められる理由は「足が速い」からではありません。「オリンピックや世界陸上という一度きりの大会で、世界記録を出した男」だから評価されるのです。

決められたルールの中で、世界最高の結果を出していることに価値があるということですね。

改めて考えると「うーん、確かに…」と納得できますよね…

本当に必要な業務に全集中できる

また、ルールを守るというのは仕事における時間の効率化にもつながります。


些細なルールを軽視してしまったがためにそれを取り返すための対応に追われることとなります。大抵の仕事上のミスというのは些細なきっかけだったりしますよね。


この時間って本当にもったいないですよね。そのミスさえなければ、ほかのもっと成果に繋がる仕事に取り組めていたかもしれません。


結論、仕事ができる人というのは、こういった無駄な仕事が発生しないよう事前に予防策を図っているともいえるでしょう。結果、本当に必要な業務に全エネルギーを集中することができるんですね。

まとめ

いかがでしょうか?

評価される社会人とは、きっちりと決められた条件の中でルールのなかで結果を出す人のことを指します。



『自分には才能もあり結果も出せるから、多少のルールは破っても構わないでしょ!』は厳しい言い方にはなりますがただの自己満足です。そんな人は、そもそも評価される資格すらないということを今一度自覚すべきなのです。

そのためにはまず最低限のルールを知っていることはもちろん、以下のことが必要ではないでしょうか。

・自分がルール通りに行動できていることを客観的にみる、心の余裕をもつ

周囲からの信頼を失った自分をイメージする。 ⇒ 結果、自身の中にルールを守るという意識が生まれる

いま一度、自分の普段の働き方を振り返ってみてはいかがでしょうか?



コメント

タイトルとURLをコピーしました