こんにちは、KenTeeです。
昇格レポートってそもそも何?
どうやって書けばいいの?
今回の記事は、以下の方にぜひ読んでほしい記事となっています。
・昇格レポートってそもそも分かってない人
・昇格試験を初めて受ける人
実は、昇格レポートはちょっとしたコツと注意点だけを守れば簡単にできます!今回は、僕自身の昇格レポート作成の経験も活かしてご紹介できればと考えております。
そんな皆さんにこの記事を読めば以下のことが分かります!
①昇格レポートの種類と書き方
②昇格レポートを書くのが上手い人の特徴
③昇格レポートを書く上で気をつけるべきこと
完成度の高い昇格レポートを武器に、今回の昇格試験をぜひ勝ち抜いてください!
出世の立ちはだかる”昇格レポート”という鬼門
日々の仕事で成果を出している人には出世のタイミングが訪れます。
各社、出世する際の条件としてはそれぞれです。周囲からの評価、面接、小論文など様々な方法が導入されていることでしょう。中には、数年在籍していれば無条件に出世できるような人事制度になっている企業もあるようです。
昇格試験を受けるってなった際、多くの企業採用されているのが昇格レポートってやつです。
しかし、この昇格レポートは多くの社会人にとって初めて経験するものなのです。結果「書き方が分からない」「昇格試験で落ちるハメになった」なんて状況になる社会人が続出します。
この記事は、読者の皆さんがそんな状況に陥る前に読み、対策を立てていただくためのものです。
社会人はそもそも時間がない…
昇格試験を受けることになったけど…
日々の仕事も忙しいのに昇格レポートなんて…
社会人はそもそも時間がない…
これは世の中のサラリーマンの皆さんが感じていることです。
結果、以下のような事態になります。
仕事が忙しくて昇格レポートを作る時間が取れない⚠
毎日出世のために頑張っているのに、いざ昇格試験のタイミングで100%で試験に取り組めないなんて悲しい状況になるのです。これではほんとに本末転倒です…
出世のタイミングなんてそう何度も回ってくるものではありません。だからこそ、昇格レポートを書く時期は他の仕事は一旦捨てる勇気が必要です。
昇格レポート作成に100%コミットできる環境を作る
昇格レポート作成に振るコミットできる環境づくりができたら、いよいよ具体的な書き方について解説していきましょう。
昇格レポートの書き方
昇格レポートといっても様々な種類があります。
今回は代表的な昇格レポートの種類を紹介します。
昇格レポートの種類はどんなものがある?
1. 業績ベースの昇格レポート
構成:
- 導入部分:個人の業績とその業績が組織に与えた影響の概要。
- 具体的業績:具体的な成果や目標達成の例。
- 業績の影響:これらの業績がチームや組織にどのように貢献したか。
- 将来への展望:今後の目標や職位における貢献。
2. スキルと能力の昇格レポート
構成:
- 導入部分:個人のスキルセットとその職位への適合性の概要。
- 主要スキルの詳細:特定のスキルや能力の例とその応用。
- スキルの影響:これらのスキルがどのように業務に貢献しているか。
- 将来的な成長:さらなるスキルの習得や職位での適用。
昇格レポートは自由記述の場合が多い
昇格レポートの様式は、A3あるいはA4サイズの紙に自由記述となることが多いです。
そのため、「何を書くのか」というテーマ決めが非常に重要です。この部分がぼんやりしていると、どんなにビジュアルが美しいレポートを書いたとしても、中身のスカスカなレポートとなってしまいます。
昇格レポートでは”テーマ決め”が肝心
「その一枚ですべてが伝わる」ようなレポートを目指す
昇格レポートは誰が見ても「その一枚ですべて伝わる」ということが非常に重要です。なぜなら、レポートの分かりやすさは、あなたの成果を明確にPRしてくれる武器になるからです。
そのため、A3レポートや原稿用紙といった提出文章は、ぎっしりとした情報量、それに対応する文字数となることが完成度の高いレポートの特徴です。
逆に言うと、言葉での補足がないと伝わらないもの、見る人によって誤解を与えるような内容のレポートはまだまだ完成度が低いと言えます。
完成度の高いレポートは情報量が異常に多い
➡必然的に文字数が増える
昇格レポートを書くのが上手い人の特徴
昇格レポートを書くのが上手い人、つまりは出世する人には特徴があります。
具体的には以下の特徴があります。
1. 明確な目標と方向性
- 目標設定:具体的なキャリアの目標を持ち、それをレポートに反映させている。
- 方向性:昇格への道筋が明確で、そのための戦略が計画的に述べられている。
2. 具体性と事実に基づく記述
- 具体的な実績:数値や具体的な事例を用いて実績を示す。
- データと証拠:成功や貢献を支持するために客観的なデータや証拠を用いる。
3. 自己反省と自己評価
- 強みと弱み:自己の強みと改善が必要な領域を正直に評価する。
- 成長の過程:職務経験を通じてどのように成長したかを示す。
4. 組織への貢献の強調
- 組織への影響:個人の業績が組織にどのように貢献しているかを示す。
- チームワークと協力:チーム内での役割と協力による成果を強調する。
5. 将来的なビジョンと計画
- 将来の目標:昇格後にどのような貢献を計画しているかを述べる。
- キャリア計画:長期的なキャリアのビジョンを持ち、それをどのように実現するかを計画する。
6. 適切な構成とクリアな表現
- 構成の明瞭さ:情報が整理され、論理的な流れで書かれている。
- クリアな言葉遣い:専門用語の過度な使用を避け、明瞭かつ説得力のある言葉を使用する。
実際にこれらは昇格試験で特別に必要になるものではなく、日々の仕事を進めるうえでも非常に重要な要素となります。
昇格レポートを書く上で気をつけるべきこと
最後に昇格レポートを書く上で注意すべきことを2つご紹介します。
- 会社への批判を言わないようにする
- 締め切り期日は確実に守る
締め切り期日は確実に守る
日々の仕事が忙しいとついついレポート提出がルーズになりがちです。
しかし、締切期日は絶対に守りましょう。
どんなに良いレポートを提出したとしても、期限や時間を守れないというのは社会人としてアウトです。出世云々のまえに一社会人としての素質を疑われることになります。
会社への批判を言わないようにする
昇格レポートへの思いがヒートアップしてくると、ついつい「会社を変えてやる!」といったニュアンスのことを書きたくなります。それ自体は悪いことではありません。
ただ、現状の会社に対する不平不満については慎重に書く必要があります。単なる批判家という印象を持たれれば出世は難しくなこと間違いなしです。
改善点や対策を書くのはOK
批判的な表現ばかり書くのはNG
今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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