しんどい残業をなくす【良い残業と悪い残業の違い】

ワークライフバランス

こんにちは、KenTeeです。

世の会社員
世の会社員

毎週残業ばっかりで、気づけば週末‥‥

この状況どうにかしたいけど何から変えれば(泣)

世の残業ばかりしている皆さん、朗報です!

この記事を読めば、残業時間を減らすことができます!

残業には2種類あります。良い残業悪い残業です。

前者であれば問題なし。

問題なのは、悪い残業です。

世のビジネスマンの多くが意図せず悪い残業に侵され、心身ともに疲弊しているのです。

そして、悲しい話をします。悪い残業は会社にとってもメリットがないのです。なぜなら、残業社員が行っているその仕事は利益に結び付かない無駄なものだからです。

『あなた自身も疲弊するし、会社にとってもデメリット』こんな残業は今すぐにやめましょう!

『気づけばなぜか残業している』会社員の負の習慣

以下を例に挙げます。

朝<br>

よーし、今日は17時ダッシュで帰るぞー

        定時間際…

夕方
夕方

くそー気づけば2時間残業してる

まだあれもこれも片付いてないしな…トホホ

この記事を読んでいる皆さんも上記のような感じではないでしょうか?

ですが、まずは安心してください!

残業につかれているのはあなただけではない。ということ。

実に多くの会社員が、意図しない残業に追われています。

もう、こういう状況は残業が習慣化しているという言い方ができるでしょう。

私も以前その一人でした。毎朝「今日は定時に帰るぞ!」と思っているのに、定時17時が近づくと「残業しないと」と思い帰れない。結局、毎日残業をしてしまっていました。

「明日こそは!」と、原因をあれこれ考えるのです。しかし、その日の定時になると気づけば残業しているという負のループに陥ってしまっていました。

『なぜか』残業してしまう人の特徴

残業を”なぜか”してしまう人の特徴は以下。

  • 仕事を終わらせようとしていない

これに尽きます。

え、どういう意味?

仕事って頑張ってやっていれば終わるものでしょ?

これが大きな勘違いです。

上記は、本当に終わらせようと思っていない人の典型的な思考パターンです。

上記を踏まえて、残業してしまう人の特徴は以下の3つ。

  • 上司を信じすぎる
  • 自分で深く考えない
  • こだわりすぎる

上司を信じすぎる

上司の指示は絶対!

残業も言われたら断るもんか!

上司を信じすぎるがゆえに、残業を命じられたら素直に残業する人です。

極端に言うと、自分自身の貴重な時間を他人に預けている人です。

自分で深く考えない

自分で考えない人は、周囲の雰囲気に流されがち。

「周囲が残業しているから」という理由で、流されるままに残業してしまう人です。

こだわりすぎる

『時間をかけたから良いものができる』という発想を持ってしまっている人です。

結果的に、終わりが見えていないために、必要以上の成果を求めたり、細部にこだわったりして時間を浪費しています。

良い残業をする会社員になるために

とはいっても残業を”0”にするなとは言っていません。
良い残業はしていいのです。

繰り返しにはなりますが、良い残業=会社に利益をもたらす仕事による残業です。

会社に利益を残す残業をするために気を付けるポイントは?
以下に3つご紹介します。

  • 突発的に発生した仕事から逃げる・帰る
  • その日のうちにアウトプットを出す
  • 残業時間にメリハリをつける

突発的に発生した仕事から逃げる・帰る

「急遽○○の仕事を頼みたいんだけどいいかな?」

上司のこういった依頼には気をつけましょう。

なぜなら、基本的に職場で急に生じた仕事は、進め方や効果について十分な議論がなされていないからです。

結果的に、緊急性高い仕事の多くは、「実はやらなくて良かった」という仕事が非常に多いです。ようするに、無駄な仕事のために残業するということになります。

では、どうすれば緊急性の高い仕事から逃げられるのか?

  • きっちりと断る

まずは「やりたくない」としっかり断りましょう。

こういう場合の多くは、上司は「誰でもいいから早く依頼したい」という心理です。
「あなただから頼みたい」という依頼ではないことが多いです。

つまりは、あなたが引き受ける必要もないので、さっさとその場から帰るという技術も必要です。

とはいえ、「真正面から断るのは難しい…」という方へ

「そうはいっても、きっぱりとは断りづらい」
「タイミング悪く上司につかまってしまい仕事を頼まれた」

上記のような場合には、仕事を引き受ける前に上司としっかりとした会話をしましょう。

〇〇君、急なんだけど〇〇の分析頼めるかな?今日中に!

すみませんが、詳細を教えてください。

どういった問題が起きたんですか?

また、いま依頼されている仕事はどういった意味があるのでしょうか?

部長からの指示で、取引先に至急資料を送るように言われてね。

問題の背景は詳しく分かってないんだが…

そうなんですか。

どちらにせよ、取引先も今日は帰ってますよ。

問題が曖昧なら、明日の朝から資料作ってもいいかもしれません。

午前中には送ります。

たしかにそうか…ありがとう。

部長には明日の午前中、提出すると伝えておくよ。

今日はもう帰っていいよ。お疲れ様!

上記のやり取りがあれば、ポジティブに残業を減らすことができます

上司としても、「ただ残業から逃げる部下」という認識から、「冷静に全体が見えていて信用できる部下」という印象を持ちます。

突発的な残業は、やる前に上司と十分会話する、ということを心がけましょう。

その日のうちにアウトプットを出す

残業をして、何らかのアウトプットを確実に出せるか?

残業をするか悩んだら上記を基準に考えましょう。

  • ①資料は今日中に提出可能か? 
  • ②今日残業すれば、重要な決断することができるか?
  • ③『今日中にやる』が自己満足になっていないか?

特に、③については非常に重要な考え方です。

会社という組織で働く以上、あなたの部門が今日中にアウトプットを出したとしても、他部門が翌日まで動かなければ仕事が進まないという事態になります。

あなたの部署はアウトプットしているが、他部門のせいで、
会社としては今日中にアウトプットできていないという状況

こういう時に、周囲を見ずに頑張ってしまう人が多いですが注意が必要です。結果的に、あなたの残業は”会社として今日中にアウトプットできない残業”なのでやめるべきでしょう。

残業時間にメリハリをつける

日々の残業にメリハリをつけましょう。

気づけば毎日残業、という人は常に数時間残業しているような人が多いです。

こういう人は、「とりあえず2時間残業するか…」と、何のために残業しているのか分からなくなる思考停止状態にあると言えます。

以下を心がけましょう。

何もない時は、定時にさっさと帰る

やむを得ず残業するときは、しっかりと良い残業(成果をのこす)をする

定時に帰る日を無理やり作る

残業が習慣化している人は、定時に帰ることになぜか罪悪感を抱くようになっています。

これは超がつくほど重症です。早急に治療せねばなりません。

そういう人におススメなのが、「とにかく無理やり定時ダッシュする日を作る」です。

”無理やり”がポイントです。「もし可能なら、いつかは」などと言っていたら絶対に帰ることはできません。なぜなら、残業があなたの中で習慣化してしまっているから。

毎日忙しくてそんな日を作るなんて無理だよ…

上記のような人、ごめんなさい!こればっかりは、強引に無理やり行動するするほか有効な方法はありません。

一日くらい仕事を放り出して帰る日を作ってみましょう。

まとめ

以前の私も、とにかくわるい残業が習慣化していたビジネスマンの一人でした。しかも、以下の特徴をすべて揃えたダメダメな社員でした。

  • 上司を信じすぎる
  • 自分で深く考えない
  • こだわりすぎる

しかし、「上司の人間」「まずは自分の頭で考える」「こだわりを捨て一定のレベルになったらアウトプット」を実践し、劇的に残業時間を減らすことに成功しました。

その具体的な方法は以下。

  • 突発的に発生した仕事から逃げる・帰る
  • その日のうちにアウトプットを出す
  • 残業時間にメリハリをつける

繰り返しにはなりますが、「残業時間も、あなたの貴重な人生の時間の一部」ということを再認識しましょう。

わるい残業減らし、良い残業のみにコミットしましょう!

今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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