こんにちは、KenTeeです!
今回は、あなたの話がなぜ伝わらないのか?、どうすれば効果的に伝わるようになるのか?について記事を書いていきます。
一生懸命に自分は話をしていても、どうも相手に伝わらない
会話しているうちに聞き手と口論になることが多い
はじめに
まず、話が伝わらないと悩む人に多いのが、『自分がまだまだ未熟で、スキル不足だから…』と思い、自分の能力を高めようと頑張ってしまうこと。
でも、本当に自分だけに原因があるのでしょうか?
今回は、あなたの話が伝わらないのは相手にも原因がある‼︎ということを書きます。
この記事を読んであなたが行動することは以下の2つだけ。
- 聞き手とタイプを分析する
- ある程度のレベルの会話のバリエーションを増やす
たった、2つを実践するだけで、今までのように自分自身の話し方で悩むことはもうありません。
あなたの話が伝わらないのは相手に原因がある!
なぜあなたの話し方は理解してもらえないのか?理由は以下です。
聞き手には2つのタイプが存在し、それぞれに合った話し方で伝えてもらえないと理解出来ないから
上述の通り聞き手には2パターン存在するということです。ではその2つとはなにか。
- 単語脳
- 文脈脳
文字通り、脳のタイプによって理解のメカニズムが異なります。
一般的に、
単語脳は、過激な表現にすぐに反応してしまう。例えば、「バカ」とか「カス」というようなワードに強く反応してしまう。
文脈脳は、話の筋道さえ通っていれば、過激な言葉が入ろうが気にしない。会話中の、「バカ」とか「カス」とか言ってもまったく気にならない。そんなことよりも、そんなことよりも「話の筋が通っているかどうか」のほうが気になる。
皆さんも、「自分はどっちのタイプなんだろう?」と考えてみてください!
どちらが良い悪いではない
単語脳と文脈脳は、あくまでその人個人の理解の仕方を分けたもので、どちらが良い悪いということではないです。
ただ、こういったタイプの違いのせいでうまくコミュニケーションが取れない場合があるということは知っておきましょう。
男女によって違いはあるか?
基本的に、『女性は感情的、男性は論理的』と言われています。
では、女性=単語脳、男性=文脈脳かと言われればそうとも言えません。つまり、性別の差はなくその人自身に起因するところが強いと言えます。
単語脳から文脈脳に移行することはできるのか?
答えは、YESです
私も以前はどちらかと言うと単語脳でした。しかし、仕事上、文脈脳での会話を周囲から求められるようになったため、気づけば文脈脳での近くなった気がします。
日々の意識や、ささいなきっかけで変わることがあるのがこの2つのタイプの特徴です。
効果的にあなたの話を伝えるために
単語脳と文脈脳の2つのタイプが存在すると分かったところで、具体的に私たちがどうすれば良いのかを見ていきましょう!
聞き手のタイプを分析する
相手が話を聞くタイプか?
聞き手が人の話を聞くタイプなのか、そうでないのかでその聞き手への効果的な伝え方は調べることができます。
以下は、ざっくりとですが単語脳と文脈脳の書き方の違いです。
- 単語脳・・・基本的に話を聞かない。すぐに相手の話を遮るし、会話の中で自分自身の発言判断・時間が多め。
- 文脈脳・・・じっくりと相手の話に耳を傾ける。全体の文脈から話を理解しようとする。必然的に、聞き役に回ることが多い。
相手の話し方で見抜く
聞き手の話し方=聞き手の聞き方ということが言えます。つまり、人は自分自身と同じ話し方を好み聞きたがる傾向にあるということです。
要するに、相手が好む話し方を知りたければ、まずは相手の話に耳を傾けることが超重要です。
自分の会話スキルを上げる
会話のバリエーションを増やす
相手のタイプをタイプを見極めることができたら、そのタイプに適した会話を心がけましょう。
ここでのポイントは、一定レベルの会話のバリエーションを増やす、ということです。
大きく区別すると以下のような話し方。
- 単語脳・・・あらかじめキーワードを決め、会話の中にキーワードを効果的に使う。
- 文脈脳・・・話の筋道をしっかりと決めて、矛盾ないように会話を進める。
会話を諦める
これは極論のようですが、世間では正解とも言える考え方です。
もう、相手が自分の話を分かってくれないと判断すれば、とっとと諦めてしまいましょう!話がわかる人を選んで、その話を理解してもらえばいいのです。
あなたが頭を悩ませている間にも、世の中はどんどん進んでいるのです。目の前の聞き手1人に頭を悩ませている暇はありません。
一番賢く、話し手と聞き手お互いにとってベストな方法です。
まとめ
あなたの話を効果的に相手に伝えるために、相手を分析しましょう。
聞き手は話を聞くとき、2つのタイプに分かれます。
- 単語脳…過激な発言についつい反応する
- 文脈脳…全体的な筋道が通っているかが気になる
どちらがいい悪いではなく、『相手はどっちのタイプなんだろう?』と分析するようになることが重要。
相手のタイプが分かったら、相手に会った話し方を実践すればいいのです。会話のバリエーションを増やし、どんなタイプにも柔軟に対応できるようになりましょう!そうすれば、あなたの話は必ず聞き手に理解してもらえます。
そして、「まだ自分はスキル不足だな…」と感じる方は、きっぱりとその人に理解してもらうということを諦めましょう!理解してもらえそうな人に伝えればいいのです。
まずはコツコツと成長を目指しましょう。
本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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