読書感想文を早く終わらせたいならテンプレを使うべき!
「夏休みの宿題で一番めんどくさいのは?」と聞かれたら、たぶん多くの中学生が「読書感想文」と答えるんじゃないでしょうか。
実際、「本を読むのもまあまあ時間かかるのに、そのうえ何を書いたらいいかわからない」「毎回構成を考えるのが大変」…そんな声をよく聞きます。
でも、実はこの読書感想文、テンプレート(型)さえあれば、グンと楽になるんです。
ぼく自身もゼロから書いて一日中うなってた苦い経験がありました。
でも、テンプレを作ってからは、2時間以内に完成できるようになりました。
この記事では、ぼくの実体験から作った「中学生向け読書感想文テンプレ」を無料で配布し、その活用法と注意点までをまとめました。
苦い思い出…読書感想文で丸一日潰れた話
中学1年の夏休み。
宿題の中でも最後まで残っていたのが読書感想文でした。
「まあ適当に書けばいいでしょ」と思って朝から始めたのに、結局夜ご飯の時間になっても終わらない。
最初の一文すら浮かばない…。
結局丸一日かけてなんとか提出したけど、正直ヘトヘトでした。
そんな苦い経験から「もうこんな無駄な時間はイヤだ!」と思い、次の年はどうやって時短できるかを真剣に考えました。
そしてたどりついたのが、読書感想文テンプレートです。
【無料配布】中学生向け読書感想文テンプレート
テンプレートは、以下の構成になっています。
- 本のタイトルと読み終えた理由
- 簡単なあらすじ(3〜4行)
- 印象に残った場面
- 自分の気持ちの変化・考えたこと
- 今後にどう活かしたいか
▼テンプレ文例(一部)
- この本を選んだ理由は〇〇です。
- 一番心に残った場面は、△△が□□したところです。
- この場面を読んで、ぼく(わたし)は◇◇だと感じました。
- この本を通して、これからは☆☆していきたいと思います。
この型にそって自分の言葉を埋めるだけで、感想文がスラスラ書けるようになります。
テンプレの使い方:時短のコツは「先にメモ」
テンプレを使う時のポイントは、いきなり本文を書き始めないこと。
まずは本を読みながら、気になった場面やセリフをメモしておきましょう。
あとからテンプレの「印象に残った場面」にそのまま使えます。
次に、テンプレの各項目に1〜2文でいいので、自分の言葉でメモを入れていきます。
たとえば:
- 本を選んだ理由→友達がすすめてくれたから
- 印象に残った場面→主人公が親友をかばう場面
これだけで、もうほぼ完成状態。
あとはテンプレに沿ってつなげるだけです。
注意点:「テンプレ丸写し」はNG!
便利なテンプレですが、そのまま写すだけだと、読んだ先生にはすぐバレます。
大事なのは、「自分の気持ち」をちゃんと入れること。
たとえば「感動しました」だけでなく、「なぜ感動したのか」「自分にとってどんな意味があったのか」まで書くとオリジナル性が出てきます。
それに、テンプレを使うことで「書きやすくなる」だけでなく、「読みやすくなる」というメリットも。
読み手にとってもスッと内容が入ってくるんです。
まとめ:読書感想文はテンプレで効率化!
読書感想文を「苦行」から「サクッと終わらせる宿題」に変えるには、テンプレを使うのが一番です。
今回紹介したテンプレを使えば、
- ゼロから考える必要がない
- 書く流れが決まっている
- 時間をグッと短縮できる
中学生の皆さん、今年の夏休みはテンプレを味方につけて、読書感想文をサクッと終わらせて、好きなことにもっと時間を使いましょう!
※この記事のテンプレはPDF形式で配布中です(ダウンロードリンクは後日追記予定)
WordPress用に最適化したHTML形式に変換しました。タグ構成や段落の見やすさに配慮しているので、WordPress投稿エディタにそのまま貼り付けて使えます。テンプレPDFリンクの差し込みも後日対応可能です。ほかにカスタマイズしたい点があればご指示ください。
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